中国輸入品を扱うセラーの多くは
主にFBAを利用して販売しています。

様々なメリットがあるFBAですが、400円〜もの手数料がかかります。

利益を上げるためには、およそ1,500円以上の価格設定の商品のみを
扱うようにするなど、商品選定の幅が限られてしまうデメリットがあります。

そのため、低価格の商品を避けて
仕入れ候補リサーチをしていることでしょう。

FBAを使うとほとんど利益の出ない商品の一例としては
以下の商品があります。

タオバオでは 25元 1元=20円計算で約500円です。

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アマゾンでは800円で出品されています。

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FBAシミュレーターで計算してみると手元に入金される金額は赤字となってしまいます。

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上記のように薄くて軽くて小さい商品の場合、
追跡可能のクリックポストを利用しても全国一律164円(税込)です。

※特約ゆうメールだと80円以下まで下げることが可能

 

また、他の商品に同梱して発送してもほとんど影響がない程度の軽さ、
大きさでしたら国際送料にも影響がありません。

FBA 主体の出品者が避けることの多い1,000円前後の販売価格で
仕入れ値が安い、かつランキングの高い商品などは
探せばまだまだありそうです。

また、FBAで価格設定が税込2,000円以下の場合、
配送料として350円がかかります。

そうなるとなかなか売れにくくなったりと販売機会を失うことと
なってしまいます。

商品によっては「自己発送」
(アマゾンでは自社発送と表記されています)
も行うことも選択肢に入れてみるとよいでしょう。

なお、アカウントの健全性に影響する顧客満足度指数に
「期日内配送指標」という項目が追加されています。

ただし現在はカート取得のアルゴリズム的に
そこまで重要視されていないようです。

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まずは、追跡可能のクリックポストを使えば
自分で配送することもできることは頭に入れておいておいいでしょうね。
(要Yahoo!Japan ID登録)