稼げると話題の中国輸入メルカリ転売が実は儲からない理由5つ

 

ネット物販歴20年超えの専門家 加藤さとしです。

 

この記事を読んでいるあなたは・・・

 

メルカリでの転売って副業としてどうなの?利益は出るの?

中国輸入メルカリ転売ってどんな方法で稼ぐんだろう?

月にどれくらいの作業で、いくら稼げるんだろう?

 

こんな疑問をお持ちではないでしょうか?

 

中国輸入メルカリ転売は、

メルカリがスタートした2013年頃より

始まっており、当時は月に数百万円を

稼ぐ強者もいました。

 

加藤自身も、以前はメルカリ転売で

毎月350万円以上を荒稼ぎしていました。

 

しかし、その後、逮捕者も出るほどの

厳しい規制が入ったことで

一旦は儲からないフェーズへと入ったのですが・・・

 

最近、その規制が弱まったことにより

再び稼げる!と注目が集まっています。

 

そこでこの記事では、

2020年現在の中国輸入メルカリ転売で稼ぐ方法や、

実際どれくらい稼げるのか

について解説していきたいと思います。

 


加藤さとし

最初に、結論からはっきり言っておきますが、これから本腰を入れて中国輸入ビジネスに取り組みたい人にとっては、メルカリ転売は儲からないです!

 

そう断言する理由について詳しく解説していきます。

 

 

メルカリが規制を緩和、中国輸入の商品転売が売れるように・・

メルカリが規制を緩和、中国輸入転売が再びブームに

 

「中国輸入メルカリ転売」という手法は、

メルカリがリリースされた2013年頃すぐに

始まりました。

 

2014年〜2016年頃までは

メルカリには規制という規制がなく、

まさにやりたい放題だったんです。

 

当時は、大量にアカウントを作り

自動出品ツールを使ってガンガン出品。

 

Amazonで売られている商品を無在庫で販売したり、

アリババやタオバオで売られている商品を

転売して利益を上げるというのがメジャーな方法でした。

 

当時は出品すれば売れる

という入れ食い状態。

 

月に何十万円、何百万円と稼ぐ

出品者もいました。

 

ただ、そんな美味しいビジネスは

放っておかれるわけがありません。

 

メルカリ(とラクマ)は、あっという間に

小売業者の巣窟となってしまったのです。

 

ここで注意してほしいのは、

メルカリはもともと「個人間の取引」を想定した

プラットフォームという点です。

 

つまり、利益目的の業者はお呼びではない

ということですね。

 

最初はメルカリも事業規模を拡大するために

多少は目をつぶっていたのですが、

2017年、業者締め出しとも言える

以下のような規制を実施しました。

 

規制①複数アカウント所持の禁止

規制②自動出品ツールの禁止

規制③無在庫販売の禁止

規制④1日の出品数に上限をかける

 

さらに、少しでも不審な動きがあると

アカウントが速攻停止される

という事態が頻発しました↓↓

 

メルカリのアカウントが突然停止

メルカリのアカウントが突然停止2

 

メルカリは一度アカウントが停止すると

再び作り直すことはまず出来ません。

 

こういった理由から、メルカリは

儲からないプラットフォーム

となったのですが・・・

 

最近になって取り締まりが若干緩和されたことで、

再び中国輸入メルカリ転売に注目が集まっています。

 

では2020年現在、メルカリでは

どのような方法で稼ぐのか?

 

次章よりいよいよ解説していきます。

 

 

2020年現在、中国輸入メルカリ転売で利益を出す基本的な方法とは?

2020年現在、中国輸入メルカリ転売で利益を出す基本的な方法とは?

 

メルカリは規制を緩めたと言っても

大量アカウントや自動出品ツールの利用は

引き続き禁止しています。

 

ですので、大原則としては

1つのアカウントで商品を

手動で売っていきます。

 

 

STEP1:商品リサーチ

 

まずは、メルカリで売れそうな

商品を調べる”リサーチ作業”についてです。

 

 

メルカリ内で売れている商品を調べる

 

メルカリでどんなものが売れているかを調べるには、

調べたい商品をキーワードまたはカテゴリから

検索します。

 

メルカリ内で売れている商品を調べる1

 

検索結果が表示されたら、絞り込みで

 

  • 商品状態:「新品・未使用」
  • 販売状況:「売り切れ」

 

にそれぞれチェックを入れます。

 

メルカリ内で売れている商品を調べる2

 

これで実際に売れている商品

確認できます。

 

ここから中国輸入商材っぽい

商品を中心に見ていきます。

 

たとえば、アパレルならモデルと

商品が一緒に写っているもの。

 

中国商材例1

 

中国商材例1-1

 

スマホケースならプロが撮ったような、

写真映えしている商品など。

 

中国商材例2

 

中国商材例2-1

 

正直、中国商品かどうかを見分けるのは””で、

何度もリサーチをしていれば

なんとなくわかってきます。

 

それっぽい商品を見つけたら、

商品写真のスクリーンショットを

撮っておきます。

 

このリサーチ方法のメリットは、

実際にメルカリ内で売れているものなので

同じものを出品したら売れる可能性があることです。

 

一方、他の人も同様の考えで出品をしたら

同じ商品が並んでしまい、値下げ合戦になって

利益が出なくなる恐れがあるというデメリットもあります。

 

 

他ECサイトや雑誌などを参考に売れている商品を調べる

 

2つ目のリサーチ方法は、

メルカリではなく他のECサイトや

雑誌などを参考に売れ筋品を調べる方法です。

 

具体的には、Amazonや楽天市場の

人気ランキング上位にある商品や

雑誌に掲載されている商品を確認します。

 

Amazon売れ筋ランキング

Amazon売れ筋ランキング

 

楽天市場売れ筋ランキング

楽天市場の売れ筋ランキング

 

こちらで調べた商品も先ほどと同じように、

スクリーンショットや写真を撮っておきます。

 

こういった商品も実際に売れていたり

トレンド商品だったりするので、

メルカリでも同じように売れる可能性があります。

 

このリサーチ方法は、

他人と出品物が被りづらい

というメリットがあります。

 

ただし、あくまで”売れそう”な

類似商品を仕入れるため

仕入れたけどまったく売れない

ということもあります。

 

 

季節商品は売れやすい

 

売れやすい商品を探すコツの一つは、

季節商品に絞ることです。

 

季節商品とは、夏なら水着や浴衣、

冬ならコートやマフラーなど

その季節にしか使わない商品のことです。

 

季節商品は通年売れる商品よりもアクセス数が

一時的に急増するため、購入されやすいです。

 

また、世間の情勢に合った商品も

比較的売れやすいです。

 

たとえば、2020年7月2日からは

プラスチック製の買い物袋が有料化されたことで、

以前よりも”エコバッグ”を購入する人が増えています。

 

季節商品の例:エコバッグ

 

こうした動きを事前に予測、仕入れをしておけば、

短期間でかなりの収益を上げられる

可能性があります。

 

ただし、季節商品はその季節がすぎると

一気に売れなくなるので在庫管理には

注意しなければいけません。

 

 

STEP2:アリババやタオバオで同じような商品がないかを探す

 

中国輸入商品を仕入れる際は、

アリババやタオバオで全く同じ商品

もしくは似ている商品がないかを探します。

 

検索方法としては

カテゴリ検索やキーワード検索のほか、

画像検索という方法もあります。

 

画像検索は、希望商品の画像を選択することで

似たような画像の商品を検索エンジンが

見つけてくれます。

 

この方法は、通常の検索と比べて

希望の商品を早く見つけられる

というメリットがあります。

 

画像検索を行うには、

アリババやタオバオの検索窓にある

カメラマークをタップ。

 

先ほどリサーチ時に

取得したスクリーンショット等を

選択するだけです。

 

アリババの画像検索

 

タオバオの画像検索

 

*タオバオの場合は、トップページからだと

カメラマークが出ない可能性があります。

その場合は、「カテゴリー」を

選ぶことで表示されます。

 

 

画像検索ですぐに見つかる商品は注意

 

ただし画像検索ですぐに見つかるような商品は、

仕入れの際も注意しなければいけません。

 

なぜならその商品は、他の人も

簡単に見つけることができるため、

出品が被ってしまう可能性が高いからです。

 

一時的には利益が出るかもしれませんが、

すぐに同じ商品が大量に出て値下げ合戦開始。

 

価格崩壊が起きて、利益が出ないばかりか

赤字になってしまう恐れもあります。

 

実際に売れている商品を

参考に仕入れるのは重要ですが、

上記の理由から画像検索ですぐに

見つかるものはキケンと言えます。

 

 

STEP3:関税や送料、手数料などを引いて、利益が出るかを計算する

 

最後に、利益計算です。

 

販売価格から仕入れ値や関税、

手数料などの経費を引いて

利益が出そうかを調べます。

 

中国輸入メルカリ転売で

かかる経費は以下のとおりです。

 

  • 仕入れ代金
  • 中国国内の送料
  • 国際送料
  • 代行会社へ支払う手数料
  • 関税・消費税・通関手数料
  • メルカリ手数料10%
  • 日本国内の送料(84円〜)

 

上記経費を販売価格から

引いたものが利益になります。

 

中国輸入転売の場合、利益率は

だいたい10%〜30%前後です。

 

利益が出そうな商品は

代行業者に仕入れ依頼を出して

販売していきます。

 

以上が中国輸入メルカリ転売で

利益を上げる基本的な流れです。

 

ここまでサラッとお伝えしましたが、

割と簡単じゃない?と思った人も

いるかもしれません。

 

ですが、最初にお伝えしたとおり

はっきり言ってメルカリで

中国輸入転売を実践しても

実はあまり儲からないのです・・・

 

その理由をお伝えします。

 

 

メルカリで中国輸入転売、利益は上がるけど儲からない5つの理由

メルカリで中国輸入転売、利益は上がるけど儲からない5つの理由

 

2020年現在、中国輸入メルカリ転売で

稼げる金額は月5万円〜程度の

「お小遣いレベル」です。

 

しかも、意外と多くの作業量があるので、

はっきり言って作業効率はかなり悪いです。。

 

なぜ以前は月何百万円と利益が出ていた

中国輸入メルカリ転売が2020年現在は

これほどまでに儲からないのか?

 

その理由は以下の5つです。

 

みんな同じやり方で、同じような商品を出品しているから

1アカウントで売れる商品数は限られているから

自動化できない(マルチチャネルが使えない)から

稼ぎすぎるとアカバンを喰らう恐れがあるから

必ずまた、いきなり取り締まりが強くなるから

 

 

①みんな同じやり方で、同じような商品を出品しているから

 

メルカリはスマホさえあれば5分程度で出品でき、

Amazon販売などと比べても遥かに簡単です。

 

簡単=参入障壁が低いため、

みんなメルカリで売ろうとします。

 

しかも、同じ手法で

 

中国輸入メルカリ転売で稼ぐ方法は、

基本的に先程お伝えした方法くらいで

大きな差別化はできません。

 

当然、同じやり方でリサーチをしていれば

いくら中国商品がたくさんあるからと言っても

仕入れ対象の商品は被ってきます

 

その結果、検索結果画面には

同じ商品が大量に並び価格競争が発生、

利益が出なくなってしまうのです。

 

 

②1アカウントで売れる商品数は限られているから

 

メルカリは他のプラットフォームと異なり、

新規出品が検索上位に表示されやすい傾向にあります。

 

それ故に規制以前は大量アカウントと

自動出品ツールを使って出品を繰り返すことで、

常に検索上位に表示させて売れやすい状態を

作ることができました。

 

しかし、いまは複数アカウント、

自動出品ツールともに禁止されているため、

1アカウントで手動で売っていくしかありません。

 

1つのアカウントで売れる個数は

たかが知れています。

 

利益率の高い商品を1つ1つ

販売していくならいいのですが・・・

 

中国輸入商材は1商品あたりの利益額が小さいため、

大きく稼ぐにはどうしてもまとまった数を

売る必要があります。

 

1アカウント×手動で売れる個数には限界があり、

商品1つあたりの利益額も小さいので

必然的に儲からないのです。

 

 

③自動化できない(マルチチャネルが使えない)から

 

メルカリは無在庫(手元にない商品)の

販売を禁止しています。

 

AmazonならFBAを使って自動化できますが、

メルカリでは購入者とのやり取りや発送など

すべてを自分でやらないといけません。

 

中国輸入転売で扱う商品は基本的に利益額が低いので、

自動化できなければ売上のスケールアップは望めません。

 

 

④稼ぎすぎるとアカバンを喰らう恐れがあるから

 

メルカリでは個人が到底出品しないような量を

出品していたり、大きく稼いでいたりすると

「業者」とみなされる可能性があります。

 

メルカリは規約上、

商売目的の業者はNGとしています。

 

そのため業者とみなされれば、

アカウントが突然停止・閉鎖に

追い込まれる恐れがあるのです。

 

メルカリのアカウントが閉鎖すると、

名前や銀行口座、携帯電話番号等の

情報がブラックリストに登録されるので、

別のアカウントを作ることは基本的にできません。

 

さらに場合によっては、アカバンされた時点で

それまでの売上金も全額没収される

場合もあります。

 

2020年現在のメルカリは、残念ながら

根本的に大きく稼げない=儲からない

プラットフォームなのです。

 

 

⑤必ずまた、いきなり取り締まりが強くなるから

 

メルカリは一時的に規制を緩めていますが、

こういった規制の厳しさは

周期的に回ってきます。

 

一度でも規制が入ったということは、

またいきなり取り締まりが厳しくなるのは

目に見えています。。

 

規制が強まったとき、もし大量の在庫を

抱えていたらどうしますか?

 

突然、アカウントが

停止・閉鎖になったらどうしますか?

 

規制が緩いうちはいいですが、

再びハードモードになったとき

リカバリーするには大きな労力がいります。

 

稼げる金額とリスクを天秤にかければ、

中国輸入メルカリ転売は決して

美味しいビジネスではないことがわかります。

 

 

長期にわたって稼げる場所でビジネスを構築しよう!

 

中国輸入メルカリ転売は儲からないし

おすすめしない理由を端的に挙げると、

メルカリ自体が圧倒的に利益が出づらい

プラットフォームになってしまったからです。

 

ここで、あなたがビジネスをする上で

知っておいてほしいことがあります。

 

それは、連続性の高いビジネスを

するということ

 

連続性とは、その状態が続く度合いです。

 

連続性が高いビジネスほど外的要因を

受けづらく、長期間にわたって

稼ぐことができます。

 

反対に、連続性の低いビジネスは

外的要因によって一瞬で売上が0に

なってしまう恐れがあります。

 

現在の中国輸入メルカリ転売は、

まさに連続性の低いビジネスです。

 

いつアカバンになるか、規制が再び来るのかに

ビクビクと怯えながらビジネスを

しなければいけません。

 

でも、そんな危なっかしい場所に

わざわざいなくてもいいのです。

 

たとえば、Amazon。

 

Amazonはもともと、

BtoCプラットフォームです。

 

メルカリのように「業者だから、稼いでいるから」

という理由でいきなりアカウントが停止になったり

売上が0になったりすることはありません。

 

さらに、FBAサービスがあるので自動化でき、

売上を効率的に拡大していけるという

メリットもあります。

 

たしかにメルカリと比べれば

面倒な点も多いです。

 

ですが、長期的な目線でみてみましょう。

 

いつ売上0になるかわからないメルカリよりも

Amazonで長期にわたって稼げる仕組みを

構築していくほうが遥かに安定するはずです。

 

 

まとめ

 

現在の中国輸入メルカリ転売が

労力の割にいかに儲からないか、

リスクがあるビジネスか

理解していただけたと思います。

 

最近はYouTubeなどを見ても

メルカリで中国商品を転売するだけで稼げる!

と謳っている動画がやたらと多いのですが・・・

 

今回の記事で紹介したようなリスクまで

触れている動画はありません。

 

その理由は簡単で、動画の発信者たちは

この1年ほどのごく短期間のことしか知らず、

この記事で書かれているような

メルカリ転売の歴史まで知っている人は皆無だから・・・

 

そういった人たちを妄信してしまい、

「稼げる!」と聞いて、瞬時に飛びつくと

思わぬ大ヤケドをしてしまうこともあります。

 

メルカリは過去に大規模な規制を実施した

過去を持ちます。

 

つまり、過去に実施したということは

今後も突然、取り締まりを厳しくするリスクが

ゼロではないということです。

 

そのビジネスは、

「労力やリスク」と「利益」を天秤にかけると

長期間にわたって稼げる

連続性があるビジネスなのか?

 

こういった点を総合的に考慮して

あなたが稼ぐ方法を決めていきましょう。

 


加藤さとし

いくら稼ぎやすくても、効率が悪く労力も伴えば続けられませんよね。副業として取り組む際は、「長く、かつ手間なく収益が入ってくる方法」かどうか、ぜひチェックしてください。