商品のリサーチをしていると最初はおもしろいようにどんどん仕入れる商品が見つかるはずです。

しかし、次第にネタ切れと言いますか、同じような商品に偏ってしまったり、思うように見つからない状態に陥ることもよくあることです。

いわゆる「スランプ」のような状態です。

 

ここからは

・仕入れ商品の種類や商品数をさらに拡大したい
・一通りリサーチしてしまって新たな商品がなかなか見つからない
・リサーチのネタが切れてしまって困っている

という場合のヒントとなるリサーチ法を3つ紹介します。

 

 

出品サービス掲示板を使ったリサーチ

 

 

アマゾンでは出品者に対して様々な情報を提供し、販売を促進しています。

特に出品者にとって非常に重要なデータを提供してくれているのが『出品サービス掲示板』です。

 

出品サービス掲示板   http://aws.typepad.com/marketplace_jp/

ここでは、この掲示板を使ったリサーチ方法を紹介します。手順は以下の通りです。

 

① 出品サービス掲示板の「ランキングデータ」を開く
② 探したいカテゴリのデータを開く
③ キーワードを使って目的の商品を探す
④ ASINコードからその商品ページを開く
⑤ 仕入れが可能か、利益が出るかをチェックする

 それでは、具体的な方法を説明します。

 

① 出品サービス掲示板の「ランキングデータ」を開く
 

出品サービス掲示板を開き、ページ左にあるメニューから「各種ランキングデータ」を選び、クリックします。

なお、「出品おすすめ情報」もリサーチに使えるので、ぜひ参考にしてください。       

 

以下のようなデータを見ることができます。

 

【データの種類】

「売上額TOP1000」:週間商品売上額の上位1000商品(毎週更新)

「売上数TOP1000」:週間商品売上数の上位1000商品(毎週更新)

「閲覧数TOP1000」:週間商品ページ閲覧数の上位1000商品(毎週更新)

 

「閲覧数ランキング(品薄商品)」:アマゾンが販売する商品で、廃版・型落ちもしくは仕入困難だが、よく閲覧されており品薄が予想される商品 (毎週更新)

「注文数ランキング(予約販売商品)」:予約販売中かつアマゾン直販部門が在庫切れで、注文数が上位の商品(毎週更新) ※TVゲームのみ直販部門在庫ありを含む

 

② 探したいカテゴリのデータを開く

 

例として「アパレル」「売上額TOP1000」を開いてみます。

 

③ キーワードを使って目的の商品を探す

出品サービス掲示板には非常に細かなデータが並んでいます。

このまま1つずつチェックするという方法もありますが、効率が悪いので以下のような検索機能を使うことをおススメします。

 

キーワード検索のやり方

検索を効率的に行うために、以下のキーを押してください。

   Windowsの場合→Ctrl+F
   Macの場合→⌘(command)+F

すると、以下のような検索窓が出ます。

 

この検索窓に調べたいキーワードを入力します。ここでは「ノーブランド」と入力して検索してみます。

 

すると以下のように検索したキーワードの部分に色がつきます。

 

このページには「ノーブランド」と記載されている商品が19点あることもわかります。

 

④ ASINコードからその商品ページを開く

以下の通り、四角で囲んだところにASINコードが出ていますので、これをコピーしてアマゾンで同じ商品を探します。

 

以下の商品が見つかりました。

 

 

⑤ 仕入れが可能か、利益が出るかをチェックする

この商品は売れていることがわかっていますので、同じ商品が仕入れ可能か、利益が出るかをチェックします。

アリババでは以下のように52元(日本円では約1,000円)でしたので、しっかりと利益になりそうです。

 

 

出品サービス掲示板に出ている商品は間違いなく売れている商品なので、ぜひ上手に活用してください。

 

 

アマゾンしらみつぶしリサーチ法

 

 

ここから紹介するのは、アマゾンの商品をとにかくしらみつぶしに調べていく方法です。

といってもアマゾンの商品数はあまりにも莫大な数ですから、そのすべてを見るのは不可能です。

しかし、売れている商品、需要がある商品を見つけるためには可能な限り多くの商品をリサーチすることが重要ですし、それによって『リサーチ力』を伸ばしていけるのです。

 

ただ、現実的には多くの皆さんが時間の制限があり、ただやみくもに商品を見ていくのは効率的ではありません。

そこで、効率的にできるだけ多くの商品を見ていく方法を紹介します。そして、この方法を実践していくと、儲かる商品を見つける『眼』を養うことができます。

具体的な方法を紹介しましょう。といっても、やり方は非常にシンプルで、特殊な方法ではありません。

 

① カテゴリを決める
② 小さなカテゴリに降りていく
③ 人気順に並べ替える
④ 気になった商品はランキング変動をチェック
⑤ できるだけ多くの商品を見ていく

 では、図を使いながら具体的に説明します。

 

 

① カテゴリを決める

 

トップページを開き、『カテゴリーからさがす』のところからカテゴリを開いていきます。

ここでは例として「ベビー・おもちゃ・ホビー」→「楽器」を選び、クリックします。

 

どのカテゴリを選ぶかは自由です。上から順番とか、自分が気になるカテゴリなど自由に決めてください。

 

② 小さなカテゴリに降りていく

「楽器」を選んだら、以下のような画面となりました。画面左側にさらに小さなカテゴリがありますので選んでください。

 

ここではギターを選んでみました。

右の( )内に表示されている数字がカテゴリごとの商品数です。

この数字が大きい場合は、さらに小さなカテゴリに分かれている場合が多いのでクリックして見ていきます。

 

③ 人気順に並べ替える

見るカテゴリが決まったら、下図のように「おすすめ順」に商品を並べ替えます。

 

あとは1つずつ商品を見ていきます。気になる商品があれば、商品ページを開き、ランキングや出品者数をチェックします。

実は、この方法を実践していくと、商品の価格や画像などから、ちょっと見ただけで「これは中国輸入品だ」ということがわかってきます。

これがわかるようになってくると、一気にリサーチ時間が短縮されていきます。

 

なお、「おすすめ順」というのは売れている順というわけではないのですが、数ページ見ていくと、どんどん売れていない商品のページになってきます。

売れていない商品をチェックしても意味がないので、その場合は別のカテゴリをチェックしてください。

 

④ 気になった商品はランキング変動をチェック

ここまでの方法で商品を見ていって気になる商品があったら、ランキング変動などをチェックしておくとよいでしょう。

その際、便利なツールがアマゾン商品ページにモノレートへのリンクを追加」です。これを使えば、ランキング変動などをチェックするのに時間短縮ができます。

 

http://tinyurl.com/q9klw5o

 

これをインストールすると、以下のように商品タイトルのところにマークが表示されます。

 

 

このマークをクリックするとモノレートのグラフを一発で確認することができます。

 

 

あとはランキング変動や出品者数の推移などを確認してきましょう。

 

⑤ できるだけ多くの商品を見ていく

①~④の方法を使って、あとはできるだけ多くの商品を見ていくだけです。

よい商品を見つけたらメモをしておくことも大事です。エクセルでカテゴリごとにシートを作り、商品名やURLなどをコピペしておくだけで十分です。

 

なお、アマテラスなら短時間に効率的にリサーチができます。

 

 

 

カスタマーレビューリサーチ法

 

 

アマゾンの商品ページには、以下のようなカスタマーレビューが表示されています。

その商品の使用場面、使った際の感想やなどを5段階で評価するものです。

こちらは商品購入者はもちろん、未購入者でも記入できますが、「Amazonで購入」と表示されているレビューが購入者によるものです。

 

これを仕入の際の参考にすることができます。以下の商品を例にします。

 

評価の詳細をみると、バイクのフルフェイスヘルメットのインナー用に購入した人が多いようです。

 

どんな人がどんなタイミングで購入したのか?という顧客の心理も読み取ることができます。そこから販売時期や仕入れ時期のヒントとなります。

さらにこのレビューから、『バイク用品』や『防寒用品』など関連商品へとリサーチの幅を広げていくと、どんどん商品数が拡大します。

 

また、レビューにクレームのような内容がたくさん記載されている商品は、返品される可能性が高いので、仕入れの場合の判断の参考にするとよいでしょう。

 

他にも、同一ページに複数の色やサイズが販売されているアパレル系の商品などはどの商品を仕入れればよいか判断に迷う場合があります。

そのような時にもレビューが大変参考になります。

例えば以下のエコバックは写真の他にも全部で9色あり、よく売れて評価も高い商品です。

 

この商品には91件のレビューが投稿されていました。その内容を分析すると以下のようになっていました。

 

  第1位   ネイビー   23レビュー
  第2位   カーキ    17レビュー
  第3位   ブラック    16レビュー

レビュー数の数は上記のようになっていました。この結果から上記の色が人気と判断できます。

もちろん、購入者が全員、レビューを記入した訳ではないですが、統計学的に考えても上記3つが売れ筋商品である可能性は高いと言えます。

 

評価は少ないけれど、★5つばかりという商品も、試しに仕入れをしてみると意外に売れる商品だったという場合もあります。

購入者が購入に踏み切るかどうかに大きな影響を与えるのがこのようなレビューです。出品者にとってもここには大きなヒントが隠されています。

上手に活用して仕入れ・リサーチに生かしてみてください。