【カートボックスとは】

以下のAmazon販売ページ画像を見てください。

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この中の赤い四角で囲んだところがカートボックスです。
購入者のほとんどは「カートに入れる」ボタンを
クリックして購入します。

システムとしては、上の「カートに入れる」ボタンを押すと、
『この商品は~が販売し・・・』に書かれているショップの商品を
購入することになります。

このカートボックスに自分のショップが掲載されると売り上げが大幅に増えます。
なので、カートボックスの獲得は非常に重要です。

 

【カートボックス獲得要件】

ここではカートボックスを獲得するための要件を説明します。
Amazonでは以下のページにカートボックス獲得要件を掲載しています。

http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/?ie=UTF8&nodeId=200505830

このページ掲載されている内容は以下の通りです。

  ・ショッピングカートボックス獲得資格は、一定のパフォーマンスを
  到達している大口出品者に付与される資格

  ・カートボックス獲得に手数料が発生することはなし

  ・カートボックス獲得資格を維持するためには一定の
  パフォーマンスを維持する必要がある

さらにAmazonはカートボックスを獲得するために
以下の要件が必要になると公表しています。

  ・注文不良率:注文不良率は、購入者からの評価、
  Amazonマーケットプレイス保証やチャージバックの
  申請率の割合を元に算出されます。

  ・その他の出品者のパフォーマンスの指標

  ・配送スピード、配送方法、価格、FBAの利用によるものも含む
  年中無休のカスタマーサービスなどを通じて、
  商品と共に購入者に提供されるショッピング体験全般。

  ・Amazon.co.jpで出品している期間と取引の数

  ・出品形態が「大口出品」であるかどうか

ショッピングカートボックス獲得資格の要件は
上記のパフォーマンス情報を元に常に改良または
変更される可能性があります。

資格を維持するには、それまでと同様に注文不良率を低く維持し、
良好なパフォーマンスの積み重ねが重要です。

注: ショッピングカートボックス獲得資格を得るための
パフォーマンスに関する要件は、商品カテゴリーによって
異なる場合があります。

このため、ひとつのカテゴリーで資格を得ていても、
その他のカテゴリーでは資格を得ていないということもあり得ます。
また、カテゴリーによっては出品者がショッピングカートボックスを
獲得することができません。

なお、出品者が出荷する本カテゴリの商品はショッピングカート
ボックスを獲得することができません。
これらの商品は商品詳細ページの「~点の新品/中古品を見る:」の
リンクから、出品商品一覧ページで確認することができます。

上の説明だと「結局どうすればいいのか?」
と疑問の方も多いでしょう。具体的な方法については後で解説します。

なお、ショッピングカート獲得に関して以下のような記載もあります。

    出品者パフォーマンスの指標はカテゴリーごとに異なるほか、
   将来的に変更される可能性もあります。
   このため、Amazonではショッピングカートボックス獲得資格を
   得るための指標を公開していません。
   ショッピングカートボックス獲得資格を得るためには、
   それぞれの基準において良好なパフォーマンスを保つことが重要です。

ここが重要でAmazonはカートボックス獲得のためのヒントは
与えてくれているのですが、明確な数値などは一切出していません。
なので、これらのヒントを参考にするしかありません。

さらに、以下のようにカートボックス獲得のために心がける点が
掲載されていますので、ぜひよく読んでください。

    ショッピングカートボックス獲得資格がない場合、注文不良率やその他の
   パフォーマンス指標を改善することで、資格を得る可能性が向上します。
   長期的に良好なパフォーマンスを維持することで、これらの指標が改善し
   購入者の信頼を得ることにつながります。パフォーマンスの向上にあたり、
   以下のヒントを参考にしてください。

正確な情報で出品する
正確な商品名や商品説明を設定し、適切な商品カテゴリーに紐づけてください。
また購入者の混乱を避けるためにコンディションは正しく設定してください。

●商品を正確に発送する
間違った商品を受領した購入者はマイナスの評価をつける場合があります。
発送に間違いのないよう気をつけてください

●予定通りに配送されるよう出荷する
購入者は配送予定期間内に商品が配送されることを期待しています。
特にクリスマス前など、配送の遅延は避けなければなりません。
配送予定期間内に間に合うよう、あるいは早めに配送されるように余裕を持って発送し、
不要な注文キャンセルを避けるためにも発送後すぐに出荷通知を行ってください。
配送予定期間内に商品が配送できない場合(天候や運送業者の問題がなど
出品者責任でない場合も含め)、購入者に早急に連絡してください。

●購入者とのコミュニケーション
購入者がもっとも嫌うことのひとつが注文の状況がわからないことです。
発送後すぐに出荷通知を送信するように心がけ、発送が遅延する場合は
その旨を購入者に連絡しましょう。購入者 から注文状況について問い合わせが
あった場合はなるべく早く返信してください。
こまめなコミュニケーションは購入者に高く評価される傾向があります。

●丁寧なカスタマーサービスの提供
取引完了後にも返金、返品、交換の要請を含め、丁寧に対応し、
満足度の高いカスタマーサービスを提供してください。

【カートボックスを獲得するために】

Amazonはカートボックス獲得の要件をいろいろと提示していますが、
少しわかりづらい部分があると思います。

そこで、ここではカートボックス獲得のためのポイントを説明します。
まず大前提としてカートボックスはすぐに獲得できるものではありません。

カートボックスを獲得できる出品者を一言で言うと『取引数が多く、
長く出品をしている優良出品者』であると言えます。

では、具体的に説明しましょう。まず、カートボックスを獲得するために
すぐできることとして以下の2点があります。

・大口出品にする

・FBAを利用する

上記の中で「FBAを利用する」というポイントですが、
FBAを利用しなくてもショッピングカートを獲得することは可能です。

しかし、Amazonが公表しているカートボックス獲得要件を読むと、
配送に関する注意点が多いことがわかります。
つまり、Amazonでは発送、配送のスピードや正確さなどを
重要視していることがわかります。

FBAを利用すれば、発送、配送に関わる部分はAmazonが
やってくれますので、カートボックス獲得率が格段に向上します。
ですから、FBAを利用することを強くおススメします。

続いて、カートボックス獲得のために実行すべきポイントを解説します。
ポイントは以下の3点です。

   ① 取引数を増やす
   ② パフォーマンスを良好な状態にする
   ③ 価格設定に気をつける

それでは、1つずつ解説します。

① 取引数を増やす

カートボックス獲得の要件として『Amazon.co.jpで出品している
期間と取引の数』とはっきり明記されています。

ただ、残念ながら、それがどのくらいの期間なのか、
取引の数はどのくらい必要なのかはわかりません。

当然、出品している期間を調整することはできませんので、
皆さんができることは取引数をできるだけ多くすることです。

そのためには出品数を多くしなければなりません。
まずは、出品数を増やし、できるだけ多く取引ができるようにしましょう。

② パフォーマンスを良好な状態にする

このポイントが一番わかりづらいと思います。
まずは、自分の状態を確認しましょう。

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確認方法は、セラーセントラルの
「パフォーマンス」→「顧客満足指数」→「アカウントの健全性」
とクリックします。

すると、以下のようなチェックリストが出ますので、
ここで確認することができます。

もし何か問題があれば、詳細をクリックすることで
原因がわかりますので、しっかりと確認しましょう。

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上の指標の中で「キャンセル率」や「出荷遅延率」は
FBAを利用することで常に良好に保つことができます。

それ以外の項目で良好な状態を維持するために重要なポイントは
以下の3点です。

●正確な情報で出品する

商品説明と実際の商品が違うなどの理由で購入者から低評価を
されるのは避けなければなりません。
常に正確な情報で出品することを心がけましょう。

●ポリシー違反をしない

違反品の出品や出品に際しても規約違反は絶対にやらない
ようにしましょう。
これは、パフォーマンスの低下だけでなく、最悪の場合
アカウントの停止にもつながります。

きちんとAmazonのルールに従って出品するようにしてください。

●質問などへの回答時間を早くする

実は意外な落とし穴になっているのがこのポイントです。
Amazonでは購入者からの問い合わせに24時間以内に回答した
回答率(%)を測定しています。

この回答率が悪くなるとカートボックス獲得が難しくなるので
質問などへの回答をできるだけ早くするようにしてください。

③ 価格設定に気を付ける

価格設定も重要な要素です。
一般的には最安値だとカートボックスを獲得しやすいと言えますが
それだけを考えていると価格下落を引き起こしたり、
利益を得られないという可能性もあります。

せっかく売れても利益がないのでは意味がありませんから、
最安値と決めつけずに「こちらからも買えますよ」ボックスに
表示される程度の価格を目安に設定するとよいでしょう。

【カートボックス獲得率確認方法】

自分がカートボックスを獲得できているのかどうかは、
セラーセントラルのビジネスレポートの商品別詳細ページ
売上トラフィックでカートボックス獲得率を確認することができます。

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