2019年の春節前に、特別にご招待いただき、
あの「アリババ」の本社と関連企業に視察に訪れました。
アリババの本社内に訪れた日本人は
まだほとんどいないそうです。
上海から車で3時間ほどの場所
「杭州」という市にアリババの本社があります。
この杭州という都市、
アリババが来るまではごく一般的な都市でした。
それが、アリババが本社を構えてからというもの
国内外のIT企業が集まることで
急速に中国有数のハイテクIT都市に
変貌を遂げました。
アリババグループは
日本人には馴染みがないのですが、
アリババ、タオバオ、Tmall、アリエクスプレスなどを運営する
世界No.1規模のEコマース企業です。
こちらの図のように
アメリカAmazonの流通額を余裕で上回っています。
ちなみにアリババ社員の平均年収は
日本円で1000万円超えで、
(中国の平均年収は、いまだ日本の半分以下)
中国各地から来たエリートばかりだそうです。
日本で言うとGoogleに就職したのと
同じ感じでしょうか。
これが本社の模型。
実際に敷地内を歩いて回りましたが
かなり広大でした。
エントランス付近。
これを首からぶら下げます。
謎の像。
「すべてをさらけ出す」という
姿勢の現れだそうです 笑
車内にあるスターバックス。
創業者ジャック・マー氏も
たまに訪れるという。
社員食堂。
中華料理だけじゃなく、
韓国、日本とセクションごとに
料理を出す場所がありました。
日本企業のタオバオ、アリババサイトへの出店に関する
説明をしていただきました。
アリババの他、タオバオのライブコマース企業にも
視察に行きました。
このような撮影ブースが
20部屋以上並んでいました。
ちなみに、2018年の
中国ライブコマース市場はおよそ2兆円です。
ライブコマース市場だけで、日本Amazon全体の売上高
約1、5兆円を超えています。規模が違いすぎますね…
お次は、Tmall(天猫)の
販売代行をしている企業に伺いました。
こちらは上場もしていて、かなり業績が良さげでした。
社員の顔写真。
なんだかおしゃれですね。
その他、色々と画像があるんですが、
現段階では出せないものが多いので
ここまでとさせてもらいます。
今回の来訪で、中国市場は
日本の10倍以上のチャンスが眠っているのを
体感することができました。
また機会があれば、続報をお届けしますね!
加藤さとし