ヤフオクの再出品方法とおすすめツール、売れないときの対処方法

 

中国輸入Amazon販売の専門家 加藤さとしです。

 

ヤフオクで出品している人の

悩みとして多いのはやはり、

 

”再出品作業が面倒くさい…”

 

じゃないでしょうか?

 

気づいたら出品が終わっていたけど

毎回、手動で再出品をするのは

本当に時間のムダです。

 

この作業は、できるだけ

時間をかけずに行いたいですよね。

 

ですので、今日の記事では

ヤフオクへの再出品を楽にできる方法

そして、オススメの再出品ツール

ご紹介したいと思います。

 

今回はヤフオクの再出品方法に加えて、

「再出品を繰り返しても売れない!」

という時にチェックして欲しい項目

併せて解説していきたいと思います。

 

  • ヤフオクの基本的な再出品方法がわからない
  • 一括再出品する方法を知りたい
  • 再出品時に注意すべきことを知りたい
  • ヤフオク以外のサイトでも出品をしている
  • ヤフオクで、できるだけ早く高く売りたい

 

こんな悩みを抱えている人には

特に役立つ記事になっているので、

ぜひ最後まで目を通してみてください。

 

ヤフオクへの再出品方法 それぞれの特徴とは?

ヤフオクの再出品方法一覧と特徴まとめ

 

ヤフオクで再出品をする方法は

いくつかあります。

 

  1. PC版ヤフオクで再出品
  2. ヤフオクアプリで再出品
  3. 新規出品時にオプションを選択して再出品
  4. 外部ツールを使って再出品

 

おすすめの出品方法は人によって異なるので、

以下の表を参考にしてみてください。

 

再出品方法特徴
PC版ヤフオク一番簡単だが、一つずつしか再出品できない
ヤフオクアプリプレミアム会員は一括再出品も可能
新規出品時にオプションを選択
  • 落札されずにオークションが終了したら、自動で再出品される
  • プレミアム会員のみ利用できる
外部ツール
  • 無料ツールでも一括再出品可能
  • 有料ツールはデータ分析や販売後の管理まで可能

 

 

ヤフオク内で再出品する方法

ヤフオク内で再出品する方法

 

最初にPC版ヤフオクとヤフオクアプリで

再出品する方法を紹介します。

 

①PC版ヤフオクから再出品

 

まずは、マイ・オークションから

出品終了分」を表示します。

 

 

再出品したい商品を選び、

右側の「再出品」をクリックします。

 

「落札者あり」と「落札者なし」、

どちらの商品も再出品可能です。

 

 

上記のように商品情報入力ページが表示されるので、

変更したい部分があれば再度入力します。

 

 

入力が完了したら、「確認する」を押します。

 

次の画面で商品ページが表示されますので、

入力された情報等に間違いがないか

確認してください。

 

 

最後に、「ガイドラインと上記規約に同意して出品する」を

押したら完了です。

 

PC版では、いまのところ一つずつしか

再出品ができません。

 

複数商品を一括出品したい人は、

次のヤフオクアプリを使った出品方法

確認してください。

 

②スマホアプリ版ヤフオクから再出品

 

 

まずはヤフオクアプリを起動して、

マイオクタブ内にある

出品終了分」をタップします。

 

 

次に「落札あり」もしくは「落札なし」を選び、

画面下部にあるカメラマークをタップしてください。

 

あとは、出品したい商品に

チェックマークを入れます。

 

 

Yahoo!プレミアム会員になっている方は

すべて選択」にチェックすれば

まとめて一括再出品ができます。

 

チェックが終わったら、

一括再出品」をタップしましょう。

 

続いて、以下の項目を入力します。

 

  • オークション終了日時
  • 自動再出品の有無(プレミアム会員のみ利用可能)
  • 開始価格

 

 

入力が完了したら、「確認画面に進む」を

タップしてください。

 

 

最後に上記の「一括再出品する」ボタンを

タップすれば完了です。

 

③出品時に「自動再出品オプション」にチェックして再出品

 

 

新規出品時に「自動再出品」の

オプション設定をしておけば、

落札されず終了した場合に

自動で任意の回数、ヤフオクに再出品されます。

 

こちらも、Yahoo!プレミアム会員のみ

無料で利用できる機能です。

 

再出品時の注意点

再出品時の手数料は基本0円

 

再出品自体は基本的に

手数料等は発生しません。

 

ただし、有料オプションを設定したり、

特定カテゴリーに再出品したりする場合は

別途手数料が発生します。

 

【注目のオークション】
有料:22円(税込)以上/1出品・1日あたり

 

【あなたへのおすすめコレクション】
有料:落札価格×設定料率

 

また、自動車やオートバイなどを

出品する場合はその都度、

3,080円の手数料が発生するので

注意しなければいけません。

 

画像やカテゴリの変更はできない

 

再出品ではカテゴリの変更ができないため、

変更したい場合は「新規出品」をする

必要があります。

 

また、入札者がいない商品画像の削除、

変更もできないので注意してください。

 

手動再出品をした場合、質問と回答が消えてしまう

 

手動で再出品作業を行った場合、

ユーザーから来た質問と、自分が回答した

内容は消えてしまいます。

 

自動出品の場合は商品情報がそのまま

引き継がれるので、そのまま残ります。

 

ですので、質問が来ていた商品を

手動で再出品する際は、必ず

商品詳細に質問への回答を

付け加えるようにしましょう。

 

再出品をした際に同じ質問が

再び来ることを避けられますし、

ユーザーの悩みが解決することで

落札される確率も高まります。

 

ヤフオクの一括再出品が簡単にできる外部ツール

ヤフオクの一括再出品が簡単にできる外部ツール

 

次にヤフオクで再出品する際に

便利な外部ツールについて紹介します。

 

外部ツールを使えば、

一括再出品を簡単に行うことができ、

さらにヤフオクでは対応していない

機能も使うことができます。

 

今回紹介するツールは以下の4つ。

  • AppTool(アップツール)
  • オークタウン
  • eコンビニ
  • SAATS Commerce

 

①AppTool(アップツール)

 

AppToolは、2003年から長きに

わたって運営されているツールです。

 

無料で利用でき、わずか3クリックで

一度に最大300件まで一括再出品できる

ことが強みです。

 

再出品時間も1商品あたり1秒と

非常にスピーディ。

 

再出品以外にも、

 

  • 一括出品
  • 出品している商品のアクセス数確認
  • 一括早期終了/取り消し
  • 取引ナビへの投稿
  • 一括評価

 

といった、通常ヤフオク内で行う作業が

すべてAppTool上で出来てしまいます

 

とにかく簡単に、無料で一括再出品したい

という人には特におすすめのツールです。

 

②オークタウン

 

オークタウンは、App Toolより

一歩踏み込んだ高機能出品ツールです。

 

App Tool同様に無料で一括再出品ができ

一度に再出品可能な件数は300件

1ヶ月あたりの制限等もありません。

 

再出品をする際は、時間帯や曜日を指定し

同時または順次に再出品することも可能です。

 

ほかにも、

 

  • CSVデータから一括出品
  • 予約出品
  • ウォッチ数、アクセス数、入札数の一括管理(データ分析)
  • 一括評価

 

といった機能があります。

 

オークタウンは、以下のような人に

特におすすめのツールです。

 

  • 時間帯を指定して再出品したい
  • 予約出品機能を使いたい
  • データ分析機能も使いたい

 

③eコンビニ

 

eコンビニは、月額1,500円から

利用できる販売・管理ツールです。

 

eコンビニの特徴は、ヤフオクだけでなく、

複数のショッピングサイト、オークションサイトに

対応していることです。

 

対応サイト一覧

  • メルカリ
  • ラクマ
  • ヤフオク
  • BASE
  • メルカリshops
  • eBay
  • Amazon
  • Yahoo!ショッピング
  • モバオク

 

上記9サイトに登録されている商品を

1画面で同時に再出品することができます。

 

さらに、eコンビニの便利なところは

すべての対応サイトの販売情報を

一元管理できることです。

 

それぞれのサイトにアクセスすることなく、

 

  • アクセス数やウォッチリストの管理
  • 一括メール送信
  • 一括評価
  • 納品書、領収書などの各種帳票を一括出力
  • 当月と前月の売上分析
  • サイトごとのリアルタイムの売上確認

 

といった機能をeコンビニのサイト内で

まとめて利用できます。

 

eコンビニはヤフオクだけでなく、

複数のサイトへ出品している方に

ぜひ使って欲しいツールです。

 

④SAATS Commerce 2.0

 

SAATS Commerce 2.0は、

 

  • ヤフオク
  • Amazon(海外含む)
  • ebay20ヶ国
  • eBayモータース

 

に対応した出品・受注管理ツールです。

 

月額料金は11,550円となっています。

 

先ほど紹介したeコンビニは

ヤフオク以外の国内サイトでも

出品している人向けのツールでしたが、

 

SAATS Commerceは海外での販売も

強化したい人向けのツールといえます。

 

ヤフオクはもちろん、

ebayや海外Amazonで行う

 

  • 予約出品
  • 一括再出品
  • 一括評価
  • 国際送料をリアルタイムの為替で計算
  • 外注機能(アカウントごとに権限を変更)
  • 発送ラベルや税関告知書の一括プリント
  • データ分析(一番良く落札される曜日、落札時間帯、トップキーワード)

 

上記の作業をSAATS Commerceの

サイト上ですべて行うことができます。

 

ヤフオク、ebay、海外Amazonを

主戦力にしている方には特におすすめです。

 

結局どの方法で再出品するのがおすすめ?

 

単純にヤフオクで再出品をするだけなら、

ヤフオクのスマホアプリ、もしくは

AppToolやオークタウンといった

無料の外部ツールで十分です。

 

一方、ヤフオク以外の国内サイトでも

出品をしている人は「eコンビニ」、

ebayや海外Amazonでの販売もしている人は

SAATS Commerceを検討しましょう。

 

結局のところ、ツールは作業を

効率化するために使うものです。

 

それぞれのツールの特徴を比較して、

今の作業を最も効率化できるものを

選んでみてください。

 

 月額料金特徴
AppTool無料シンプルな機能で使いやすい。3クリックで再出品可能
オークタウン無料特定の曜日・時間帯を指定して再出品可能。App Toolよりも高性能
eコンビニ1,500円〜Amazonやメルカリでも販売している人におすすめ
SAATS Commerce2.011,500円~ebayや海外Amazonでも販売している人におすすめ

 

 

ヤフオクで再出品しても売れないときに見直すべきポイント10

ヤフオクで再出品しても売れないときに見直すべきポイント10

 

再出品を繰り返しても

商品が売れない・・・。

 

そんな時は一度立ち止まって、

「なぜ売れていないか?」

確認してみましょう。

 

闇雲に再出品を繰り返しても

売れない可能性が高いです。

 

そこには、”売れない原因”が

必ずあるはず。

 

以下、原因別に見直したい

ポイントをまとめました。

 

(1)アクセス数が少ない場合の対処方法

 

商品へのアクセス数が少ない場合は、

そもそもヤフオクで需要がなく売れづらい

または検索結果に正常に反映されていない

可能性があります。

 

そこで、以下のような対処方法を取ります。

 

  • その商品は本当にヤフオクで需要があるかを確認
  • タイトルには検索されるキーワードを入れる
  • 正しいカテゴリーに再設定
  • オークション終了時間を落札されやすい時間帯に変更
  • オークション形式と定額形式を使い分ける

 

(2)アクセスはあるけど、入札されない場合の対処方法

 

アクセスはあるけど入札されない場合、

需要はあるものの、以下のような問題が

あるかもしれません。

 

  • 競合商品よりも高いので保留
  • 説明文や写真から知りたいことがわからない
  • 出品者評価が低く、不安で入札できない

 

そこで、次のような対処方法を取ります。

 

  • 商品説明文に読者が知りたいことを追記
  • 商品の状態がよくわかる写真を掲載する
  • 質問が来たら、都度丁寧に答える
  • 競合商品よりも価格を下げる
  • アカウントの評価数を上げ、良い評価を貯める

以下のページでは、ここまで解説した

対処方法をさらに詳しく解説しています。

ヤフオク出品で高く落札される人だけが知っている、10のコツとは?

 

上記ページを見れば、なぜ売れないのか、

その理由がわかるはずなので

一度確認してみてください。

 

まとめ

 

今回は、ヤフオクの再出品方法

をテーマにじっくりと解説しました。

 

転売・物販ビジネスで継続して成果を出したい

と考えている人は、

再出品など「お金にならない事務作業」は

徹底的に効率化するよう心がけましょう。

 

限られた時間の中で成果を出すには、

売上に直結することのみにフォーカスし、

そこに全力を注ぐことが重要です。

 

出品数が多い場合などはできるだけ

今回紹介したツールなどを使って

再出品作業を効率よく進めましょう。