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これから年末、そして来年の春節(旧正月)にかけて

仕入れ→ 納品までの期間には注意しなければなりません。

 

ちなみに、2017年の春節は、1月28日土曜日。

 

本来であれば、1月27日~2月2日までが暦上ではお休みです。

(現時点では)

 

ただし、実際はその前後一週間ずつは店舗も工場も稼働しない

だと考えておく必要があります。

 

1月20日過ぎから、ほぼ2〜3週間は満足に仕入れができない

と考えておいていいでしょう。

 

早いうちから売れ筋商品の在庫の確保はしておくのは必須ですね。

くれぐれも注意が必要です。

 

そして、少し早いと思うかもしれませんが、

すでにもう、少しずつ仕入れ期間が遅れています。

 

 

特にOEM商品については、これから先は

工場のラインが先約で埋まってしまい今年中はもう無理で

1,2ヶ月と大幅に遅れたりすることもザラです。

 

頭に入れておいてくださいね。

 

 

というわけで今日は、

2016年の年末、その後の春節を前にした今、

「仕入れ期間」と「在庫補充のスケジュール」

についてのお話です。

 

 

 

Amazonだけでなくメルカリでも、物販をするうえで

販売商品の在庫問題は常に頭にいれておくべき問題。

 

 

売れ筋商品を扱っていると

年末の12月は、売上が1.5~2倍は伸びます。

 

そこで販売している商品の在庫が少ないと

常に在庫切れ状態で販売機会を逃すため

売上が全然上がらない・・・という悲惨な状態になります。

 

 

かといって、すべての商品であまりにも在庫を抱え過ぎていると

資金繰りが回らなくなりますよね。

 

下手すると、ガンガン売れているのに支払いができない・・・

といったことになりかねません。

 

 

 

これらの問題を解決する方法は、

1.Amazon独自販売商品

2.Amazon相乗り商品・メルカリ販売商品

とでやり方が変わります。

 

 

まず、1.Amazon独自商品について。

 

これは

「1ヶ月間でどれくらい売れるのか?」

についてしっかりと把握、予想することです。

 

各商品でこれをやっておくことで

キャッシュフローを安定させることができます。

 

 

通常、持っておくべき在庫数は

「1日で売れる量の約2ヶ月分」

だと言われています。

 

1ヶ月で売れる数量に加えて、次回の納品までの

リードタイムとして、一ヶ月間分の在庫ががあれば

在庫を切らすことなく販売し続けることができる

ということです。

 

 

ただし、これは売上が安定しているときだけに

該当します。

 

 

季節商品のように売れ行きにバラツキがあると読めませんし

アマゾンではランキング上位に食い込むなど

一旦ガツン!と売れ始めたら、本当に驚くほど

売れ行きスピードが上がりますからね。

 

 

しかも、これからの時期のように

仕入れまでの期間が読めない(遅い)時期は

余裕を持った在庫を確保しておく必要があります。

 

 

何しろ、独自販売商品の場合は

たとえ売れ行きがよくても、在庫切れを起こしてしまい

次回FBA納品までの期間が長いほど、状況が悪くなります。

 

つまり一旦売れ筋ランキングが下がったら最後、

これまでのような売れ行きに戻りにくくなるんです。

 

 

とはいえ、「在庫切れの機会損失」と同時に

もちろん「在庫過剰による資金繰りの悪化」

のリスクも存在するのは確か。

 

なので、あまりにも大量な在庫を

一気に注文するのはNGということです。

 

 

【そもそも商品選定の時点で

適当な商品を選んではいけない!】

という教訓を忘れないようにしてください。

 

加藤もこれまでかなり痛い目を見てきましたから。。

 

 

では、2.相乗り商品・メルカリ販売商品

の在庫補充ついてはどうか・・・?

 

 

次回に続きます!