中国輸入Amazon販売の専門家 加藤さとしです。

メルカリでの出品についてこのようなお悩みはありませんか?

 

「メルカリで商品が出品できない」

「メルカリで商品が出品できない理由は?」

「どのように対処したら出品できるようになる?」

 

実はメルカリでは商品が出品できない

というトラブルが多く存在しており、

その理由がさまざまになるため、どのように対応していいのか分からない

という出品者も多いのです。

 

しかし、メルカリで出品できないと

利益ができない期間が続いてしまうため、

早急に対応する必要があります。

 

そこで、本記事ではメルカリで商品を出品できない理由と

対処法について詳しく解説していきます。

 

 

メルカリで商品を出品できない理由と対処法

 

メルカリで商品を出品できない主な理由は下記の6つです。

 

本人確認ができていない

禁止されている商品を出品しようとしている

禁止キーワードに引っかかっている

商品の必須情報が不足している

アカウントに利用制限がかかっている

通信環境が悪い

 

それぞれの理由と対処法について詳しく解説していきます。

 

出品できない理由①:本人確認ができていない

 

メルカリで商品を出品するためには本人確認が必要ですので、

「アプリでかんたん本人確認」を済ませておく必要があります。

 

「アプリでかんたん本人確認」には

下記のいずれかの書類が必要になるため、

本人確認の前に用意しておきましょう。

 

・運転免許証 / 運転経歴証明書

・マイナンバーカード

・在留カード

・日本国パスポート

 

また、「アプリでかんたん本人確認」には審査が行われるため、

本人確認書を提出後すぐに本人確認が完了するのではなく、

平均2日〜3日ほど(最大5日)の期間結果を待つ必要があります。

 

ですので、メルカリで出品を検討しているのであれば、

事前に本人登録をしておくことがオススメです。

 

出品できない理由②:禁止されている商品を出品しようとしている

 

メルカリではどんな商品でも出品できるというわけではなく、

下記のような商品は出品が禁止されています。

 

・電子チケットや電子クーポン、QRコードなどの電子データ

・ダウンロードコンテンツやデジタルコンテンツなどの電子データ

・新型コロナウイルスの影響に伴い、取引が禁止されている商品

・偽ブランド品、正規品と確証のないもの

・犯罪や違法行為に使用される可能性があるもの

・児童ポルノやそれに類するとみなされるもの

・18禁、アダルト関連

・使用済みの下着類

・使用済みのスクール水着、体操着、学生服類など

・医薬品、医療機器

・許可なく製造した化粧品類や小分けした化粧品類

・法令に抵触するサプリメント類

・たばこ

・現金、金券類、カード類

・チケット類

・領収書や公的証明書類

・ゲームアカウントやゲーム内の通貨、アイテムなどの電子データ

・サービス・権利など実体のないもの

・手元にない商品の出品やECサイト等から直送すること

・福袋

・利用制限や契約中、支払いが残っている等の携帯端末および全てのSIMカード

・外国為替及び外国貿易法(外為法)に抵触する商品について

 

このように、メルカリではさまざまな商品が出品禁止されており、

中でも電子データや実体のサービスについても

出品が禁止されていますので、

コンサルティングや作業代行などのオンラインサービスは

販売できないことに注意が必要です。

 

出品が禁止されている商品についてもっと詳しく知りたい方は、

メルカリ公式の「禁止されている出品物」を確認してみてください。

 

出品できない理由③:禁止キーワードに引っかかっている

 

メルカリでは、商品を出品するときに

使用してはいけないキーワードについても定められています。

 

メルカリではさまざまなキーワードが禁止されていますが、

主に下記のようなキーワードが禁止されているので注意しましょう。

 

・ノークレーム

・ノーリターン

・ノーキャンセル

・iTunes

・QUOカード

・下着

・他のフリマアプリ名

・検索用キーワードの羅列

・その他不適切な用語

 

このように、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、

消費者の利益を守ることを目的とする法律である

「特定商取引法」での禁止事項はもちろん、

メルカリで販売が禁止されている商品に関連する

キーワードや他のフリマアプリへの誘導が危惧されるキーワード、

さらには検索キーワードの羅列に関しても禁止されています。

 

中でも、検索されたときに少しでもヒットしやすいように

「ファッション/メンズファッション/洋服/ブランド/ストリートブランド」

のようなキーワードを羅列することを考える方は多いので注意しましょう。

 

商品名は、短くわかりやすく記載することが大切です。

 

出品できない理由④:商品の必須情報が不足している

 

メルカリで商品を出品するときに、

さまざまな情報を追加することができますが、

情報が不足していると出品することができません。

 

メルカリで出品するときに最低限必要になる情報は下記の通りです。

 

・商品画像

・商品名

・商品の説明

・カテゴリー

・商品の状態

・配送料の負担

・配送の方法

・発送元の地域

・発送までの日数

・販売価格

 

メルカリで出品する商品は基本的な内容ですので、

記載漏れがない限りは意図的に記載しないことはありませんが、

必須情報が記載されていないもしくは間違った情報が記載されている、

商品が出品できても売れる可能性が低くなってしまいますので、

念の為確認しておきましょう。

 

出品できない理由⑤:アカウントに利用制限がかかっている

 

メルカリで出品できない理由のひとつとして、

知らない間にアカウントの利用制限がかかっているということがあります。

 

メルカリにはペナルティが存在しており、

何度もペナルティを受けたり重大な違反行為があった場合に

利用制限がかかることがあるのです。

 

ペナルティについてはメルカリ公式も

具体的には公表していませんが、下記のような行為には注意しましょう。

 

・メルカリでの無在庫転売

・商品の大量出品

・画像や商標権の転用

・ユーザーへの迷惑行為

・メルカリで複数のアカウント作成

・メルカリが禁止している商品の出品

 

メルカリの利用制限は運営側のみ解除することができますので、

メッセージが来ている場合は内容をよく確認して適切な対処をとり、

メッセージが来ていない(もしくは確認できない場合)は

運営に問い合わせてみましょう。

 

出品できない理由⑥:通信環境が悪い

 

メルカリで出品できないときに、

意外と見落としているポイントが通信環境の悪さです。

 

基本的な通信環境であれば出品できないことはありませんが、

コンセントタイプのWi-Fiを使用していたり、

自宅の通信環境が悪い場合には

うまく通信ができずに出品できないこともあります。

 

通信環境が悪いと感じる場合は、一度

インターネット環境を見直してみることもひとつの手段です。

 

 

まとめ

 

本記事ではメルカリで商品を出品できない理由と

対処法について詳しく解説していきました。

 

お伝えした通り、メルカリではさまざまな理由で

出品できないトラブルが発生してしまいますが、

いずれも基本的な内容となるため、

一度禁止事項や出品できないケースについて理解しておけば、

その後は出品できなくても落ち着いて迅速に対処できるはずです。

 

とはいえ、メルカリ独自の禁止事項なども設けられているため、

本記事をよくチェックして出品するといいでしょう。

 

ぜひ本記事を参考にしてメルカリで出品できない理由と

対処法を理解して、スムーズに出品できるようにしてみてください。