メルカリで本を売りたいけど
梱包はどうすべきか、迷う方もいらっしゃるでしょう。
「メルカリで本の梱包を紙袋でするのは大丈夫?」
「メルカリで本を紙袋で梱包するのはやっぱり失礼?」
「メルカリで本の梱包を紙袋でするメリット・注意点は?」
メルカリではさまざまな商品が売られており、
商品の特徴やサイズに合った梱包が求められます。
一般的にメルカリでは、ダンボールもしくは封筒などで
梱包することが多いですが、本を発送する場合、
封筒には入らないけれどダンボールだと大きすぎる
という状況になることが多いですね。
とはいえ、何となく商品を紙袋に入れて
発送するのは失礼だと感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事ではメルカリで本の梱包をするときに
紙袋で梱包するのは問題ないのか?
そして紙袋で梱包するメリット・注意点について
詳しく解説していきます。
メルカリで本の梱包を紙袋でするのは大丈夫?
結論から申し上げますとメルカリで本の梱包をするときに
紙袋を使用することに大きな問題はありません。
しかし、一般的なオンライン書店などで本を買ったときに
紙袋で梱包されて届くことは滅多にありませんので、
購入者によっては「紙袋で送るなんて失礼」
と感じてしまう方もいるでしょう。
そこで大切になることが、本を発送する前に
事前に紙袋で発送する旨を伝えておくことです。
メルカリの商品ページに記載するのでもいいですし、
購入者とのメッセージで伝えるのでも問題ありません。
大切なのは、購入者が紙袋で梱包されたことに対して
失礼だと思われないことです。
事前に伝えて承諾を得ていれば、
失礼だと感じる方は少なく済みます。
万が一、本が紙袋で梱包されたことに対して
ネガティブなイメージを持たれてしまうと、
低評価につながってしまい、今後の売り上げにも
悪影響になってしまうため、本を紙袋で梱包する場合は
購入者への配慮を忘れないようにしましょう。
それでは、メルカリで本の梱包を紙袋でするメリットと
注意点についてそれぞれ解説していきます。
メルカリで本の梱包を紙袋でするメリット
メルカリで本の梱包を紙袋でするメリットは下記の3つです。
・梱包のコストを下げられる
・梱包がとても簡単にできる
・中身を見られることがない
それぞれのメリットについて詳しくご紹介していきます。
1.梱包のコストを下げられる
本の梱包を紙袋で行う最大のメリットと言えるのが
梱包のコストを下げられるということです。
メルカリの商品の多くは、ダンボールや封筒などを購入して
梱包されますが、紙袋であればスタバや雑貨屋などで
無料でも手に入れることができます。
本という商品の特性上、単価が低くなる場合が多く、
メルカリでの販売価格に梱包代と発送代を追加してしまうと
相場よりも高くなってしまい
そもそも売れないという状況になりかねません。
その点、紙袋で梱包することで
梱包のコストを最小限に抑えることができるため、
メルカリで売れやすくなり、結果として
より多くの利益を出すことができるのです。
2.梱包がとても簡単にできる
本を紙袋で梱包するとき
ダンボールなどで梱包するのに比べて
とても簡単に梱包することができます。
通常、梱包には時間がかかるものですが、
紙袋であれば本を入れた後に
テープなどで止めるだけですので、
数分もあれば梱包が完了します。
紙袋で梱包することで
梱包にかかる時間を時短することもできるのです。
3.中身を見られることがない
メルカリで商品を購入する方の中には、
何を買ったのか他の人に知られたくない
家族に何が届いたのか知られたくないなど、
さまざまな状況の方がいますので
中身が見えないように配慮して梱包することが大切ですが、
紙袋であれば他人に中身を見られることはありません。
購入者の配慮としてプライバシーを守るという点においても
紙袋での梱包は優れています。
「本だし大丈夫」という理由でビニール袋などの
中身が見えるもので梱包してしまうと
購入者によってはネガティブな印象を持ってしまい
低評価を付けられてしまうため、
本の梱包でもプライバシーを守るように心がけましょう。
メルカリで本の梱包を紙袋でするときの注意点
メルカリで本の梱包を紙袋でするときの注意点は下記の3つです。
・水や湿気の対策をする
・汚れた紙袋は使用しない
・適切な大きさにカットしてから使用する
それぞれの注意点について詳しくご紹介していきます。
1.水や湿気の対策をする
本は紙で作られているものがほとんどですので、
雨などの水や湿気には非常に弱いです。
そのため、紙袋だけで梱包してしまうと
水や湿気の対策が不十分になってしまいます。
そこで必要になるのが、気泡緩衝材(プチプチ)や
密閉できるビニール袋です。
上記のような梱包材を使うと
水分や湿気から本を守ってくれます。
ただし、気泡緩衝材(プチプチ)は密閉性が低いため
湿気対策にはなりませんので、湿気が気になる梅雨などの時期に
本を発送する場合は密閉性の高いビニール袋を選びましょう。
また、配送場所までの場所が遠い場合は
紙袋の中に吸湿剤などを入れておくと
本がより良い状態で届きます。
どのアイテムも100円ショップで販売されていますので
すぐに手に入れることができます。
探すのに困ることはないので安心してください。
2.汚れた紙袋は使用しない
基本的になことにはなりますが
メルカリで売れた本を梱包するときは
汚れが付いていたり、破けている紙袋は絶対に
使用しないようにしましょう。
少しの汚れやキズであれば問題ないと思う方も
いるかもしれませんが、知らない人から送られてくる
本の梱包に汚れやキズが付いていると
「きっと本にも汚れやキズが付いている」
とネガティブなイメージを持たれてしまうこともありますし、
汚い梱包として満足度が下がってしまい
出品者評価で低評価を付けられてしまう可能性もあります。
少しの汚れやキズでも大きなリスクになる
可能性がありますので、新品同様の
キレイな紙袋で梱包するようにしましょう。
3.適切な大きさにカットしてから使用する
紙袋で本を梱包するときは、
適切な大きさにカットして
スリムに梱包することが大切です。
一般的な本であれば、紙袋にそのまま入れると
大部分が余白になってしまうため、
紙袋がかさばってしまいます。
かさばったまま梱包してしまうと
手抜き感や汚い梱包と感じてしまいますので、
余分な紙袋の部分は切り取って
開封した際にきれいな状態で見えるように
梱包するようにしましょう。
特に紙袋の持ち手の部分はかさばりやすいので、
大きさに関わらずカットすることがオススメです。
まとめ
本記事ではメルカリで本の梱包をするときに
紙袋で梱包するのは問題ないのか?
そして紙袋で梱包するメリット・注意点について
詳しく解説していきました。
お伝えした通り、メルカリで売れた本を梱包するときに
紙袋を利用することで、コスト削減や時短など
多くのメリットがありますが、水分対策が必要になるなどの
注意点もいくつかあります。
とはいえ、紙袋は日常的な買い物でも
手に入れることのできるアイテムですので、
本の梱包に使うことでさらに利益を出すことができるのです。
お家に使わずに放置している紙袋があるという方は、
ぜひ本記事を参考にしてメルカリで販売した本の
梱包を紙袋で行ってみてください。