ネット物販歴20年超えの専門家 加藤さとしです。
あまり言いふらすことではないですが
実はこれまで、中国輸入ビジネスで数え切れないほどの
多くの失敗をしてきました。
あなたもおそらく色々と失敗をしていると思います。
でも、何かで成功するためには、
やはり失敗から学ぶことは多いですよね。
ですのでどんどん失敗すべきだと思います。
ただ、多くの人は、失敗をしても、
そのまま放置してそのフィードバックをしていない
のが現実でしょう。
そこで、
加藤がAmazon中国輸入で失敗してきた事例の中で、
特に重要なものを5つ、それぞれご紹介し
フィードバックをしていきます。
中国輸入販売において、失敗することによる
”リスクの部分を知っているのと知らない”
のとではやはり結果が大きく違ってきます。
加藤さとし
まず、中国輸入でどのような失敗事例があるのか?
中国輸入で不良品や偽物を仕入れて失敗した事例
中国輸入の失敗でよく聞くケースと言えば、
やはり不良品と偽物やコピー品でしょう。
仕入れたものが不良品ばかりで
まったく商売にならなかった…などは、
中国輸入の失敗でよくある話です。
ただ、この失敗は、
1か所のショップで購入してしまった
ことが大きな原因です。
こういった対策をしておきましょう!
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以上は、OEM商品を生産依頼する際も同じで、
複数の工場で依頼をすると、クオリティの違いを
チェックすることができます。
また、偽物やコピー商品も、
中国輸入で失敗する原因になります。
例えば、これがメジャーブランドだと、
通関時に没収されて気付くのですが、
あまり知られていないブランドだと、
気付かずに仕入れて販売してしまう
ケースがあります。
ただ、このケースは怖くて、
中国輸入で失敗しちゃった程度で済まされない
ことが多いです。
というのも、偽物やコピー品の販売は
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などに該当する可能性があるからです。
プラス、Amazonアカウントの閉鎖もあり得ます。
中国輸入で失敗する要因は、
日本では少ない原因で起こる傾向がある…
ただ、中国輸入で稼ぎ成功している人は
やはり、そうった問題に対処できるように
“中国輸入で起こる失敗の要因や対策”
を常に頭に入れてビジネスをしています。
偽物やコピー品の仕入れを防ぐためには、
事前に商標登録等を調べてから仕入れると
良いです^^
J-platpatというサイトで確認できます。
中国輸入したが販売できず失敗した事例
輸入はできても販売するために、
申請・許可が必要な商品もあります。
たとえば、それを知らなかったために、
”中国輸入した家電が販売できず”
に失敗したというケースはよくあります。
中国輸入で失敗しないためには、
輸入に関する法規制以外にも、
知っておくべき法律があるのです。
中国輸入で注意が必要な法律は
多数あるのですが、今回紹介するのは、
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この3つです。
電気用品安全法
まず、”電気用品安全法”は、
対象の商品を販売するには
PSEマークを付けないと
販売できないというものです。
また、対象となる商品は基本的に
”コンセントを使用する製品”
と思っていただければ問題はないです。
コンセント付きの商品を中国輸入する時は、
失敗しないように注意しましょう。
ただし、PSEマークの取得には、
手間とコストがかかるため、
初心者にはあまりおすすめしてません。
電波法
次に”電波法”ですが、この法律で注意するのは
主にBluetoothの製品です。
こちらも中国輸入でよく扱うので失敗しない
ようにしたい商品の1つ。
あなたは”技適マーク”と言うものがある
のをご存じでしょうか?
iPhoneで探してみたら、
設定の画面に表示されていました。
実はそれを取得していない状態で、
無線機器の使用した場合、
”電波法違反”に引っかかります。
また、技適マークを取得するには、
技適認証を受ける必要があるため、
こちらもなかなか手間が掛かるし費用も必要。
ただ、この電波法違反なのですが、
無線機器の使用を制限する法で、
本来は販売を規制するものではないです。
加藤さとし
大きな無線機でない限りは、
処罰される可能性は低いとは思いますが、
グレーゾーンではあるので伝えておく
必要はあるでしょう。
そういった部分に気を配ることも、
中国輸入で成功するためには必要です。
消費生活用製品安全法
そして、3つ目は、
”消費生活用製品安全法”ですが、
「消費生活用製品による一般消費者の生命又は
身体に対する危害発生の防止を図る」
ための法律です。
例えば、
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などで必要になります。
まったく耐久性のないヘルメット…
火炎放射器みたいに火が出るライター…
もし、こんな商品が売られていたら
怖いですよね?(笑)
そのような粗悪な商品から、この法律は
私たちを守ってくれるわけです。
本来、こういった物を扱う場合は、
このPSCマークを表示しておかないと
厳密には販売ができないです。
もし、詳しく知りたい方は
経済産業省のホームページをご確認ください。
他にも、口に入れる可能性がある商品は
食品衛生法が適用されたりしますので、
リサーチ時に頭の片隅に置いておく必要があります。
中国で仕入れた商品が輸入できずに失敗した例
”航空便の約款を知らず禁止された”
商品を中国輸入しようとして失敗する…
今では、代行業者が事前に止めてくれますが
昔、こんな失敗をしました。
空輸が出来ない商品もある
ので注意が必要です。
例えば、
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これらの商品を、リサーチ対象としないよう注意です。
ただ、航空会社によってルールは
多少異なる場合があるので確認が必要です。
また、外側からはわからないけど、
実は商品の中身に使用されていて、
外側からでは気づかないこともあります。
そのため、気を付けていても、
うっかり購入してしまうことがあります。
これは、いざ輸入するときになって、
日本へ運べなかった。。。と慌てないように
頭の片隅に入れておいてくださいね!
ただ、中国輸入で失敗する原因は、
”現地パートナーや代行業者の
レベルが大きく関係”している部分
もあると感じてます。
本来、ちゃんとした代行業者であれば、
事前にそういったものは「送れない」
と言ってくれるはず。
中国輸入で、そんな失敗しないためには、
やはり代行業者はしっかりした会社を使うこと
が一番だと思っています。
リサーチやマーケティング作業に時間をかけなかった
はっきり言ってしまいますが、
中国輸入で失敗する、一番の原因は、
”リサーチ不足”からくるもの。
リサーチ作業は地味で面倒だからか、
ほとんど時間をかけずに済まそうという人がいますが、
最初からそんなことでは絶対に成功できません。
当たり前のことですが、初めて序盤は、
商品リサーチ作業に、ある程度の時間や努力は
かならず必要なのです。
(もちろん単に時間を掛けたところで、
間違った考え、手法でリサーチをしても
扱っていくべき商品が見つかるわけではないですが)
以上を分かっていない人が多いからこそ、
リサーチができずに挫折したり、
まったく売れない商品を中国輸入して
失敗しているパターンばかりなのです。
相乗りで稼ぐ場合でも、
しっかりとリサーチをして
商品を見極めていきましょう。
ただ、あなたが今後もインターネット物販事業を
本気でやっていくつもりがあるなら、
Amazonでの新規出品やOEMのオリジナル商品を
扱っていく必要があります。
ただ、そうなれば今度は
”マーケティング”
の力が必要になってきます。
色々な情報教材などの影響か、
新規出品やOEMをすれば、
高い利益が勝手に出て、ジャンジャン売れると
勘違いしている中国輸入初心者もいるのですが、
そんな考えでは、99%、失敗します。
ターゲットを絞った上で、商品ページを
しっかり作りこまないと、赤字で終わってしまいます。
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こんな感じに商品を買うお客さんを
明確にイメージできる…
そのくらいでないと商品を売れないわけです。
実際に同じデザインの商品なのに、
色が違ったりするだけで売上げが大きく違う
なんてことはざらにあります。
これを解決するには、やはり
”リサーチ”と”マーケティング”が重要です。
できるだけ資金をかけずに稼ごうとしていた
商品の仕入れ以外にお金を掛けたくない。。。
という気持ちはわかります。
ただ、それが中国輸入を行う上で
失敗の原因になることがあります。
例えば、代行業者を「安さ」の面だけで探すと、
問い合わせをしても返答が遅いとか、
仕入れの依頼が毎回面倒くさい方法だとか、
検品が雑で、不良品ばかりといったことに
なるわけです。
これでは安さ以上のロスをしてしまい
結局、遠回りになってしまいますよね。
また、自己投資にお金を使わずに、
自己流で中国輸入で成功しようとするのも
失敗の原因です。
ビジネスで成果を出した経験のない方は
仕方ないことなのですが、
まとまった経費を費やして、さらに大きな収益を得る
”ビジネスへの投資”の観点が持てないことも、
資金を出し渋る原因の一つです。
もちろん、加藤も、最初は
「資金」に対する考え方が確立できておらず
何度も失敗し、後から後悔してきました。
コーチやメンターと呼べる人に依頼して
正しく中国輸入を学ぶことで、
リターンは何倍にもなって返ってくるのですが、
やはり目先のお金を優先してしまい、
結果を出せずに退場してしまう人ばかりです。
失ったお金は頑張れば後から稼げますが、
費やした膨大な時間は二度と戻ってこないです。
これを機に、これまでの自分の成果を振り返り、
シビアに考えるべきでしょう。
もう中国輸入で失敗しないための成功の3ステップ
中国輸入について、正しい教えをそのまま実践する
中国輸入で失敗のスパイラルから、
なかなか抜け出すことができない人は、
「中国輸入を自力で成功させよう!」
といった状態になっている人が多いです。
ただ、中国輸入の動画を見たりして、
いくら時間を費やしたところで、
”その情報の質を見極める力”が
あなたになければ意味がありません。
逆に大量の情報の波に飲み込まれて、
何が真実で嘘なのかがわからず、
一体どこを目指せばよいかわからなくなり
挫折の道を歩むことになるだろうし、
恐らく、その状態では、
中国輸入に限らず何をしても
失敗続きの人生になる可能性が高いです。
本当に手っ取り早く、中国輸入で稼ぎたいなら、
お金をかけて教えを受けた方が成功は早いですし、
その費用を差し引いたとしても
リターンを得られるのも早いです。
その形態は、スクールであったり
コンサルティングであったり様々ですが、
もちろんマンツーマンで教えてくれる
コンサルティングが一番いいです。
でも実際に、中国輸入で失敗したくないなら、
コンサルを受けるのが一番と伝えても、
「そんな大げさなことはしたくない」
とか
「私のレベルならまだ不要です」
などとおっしゃる方がいますが、
”その程度の覚悟で中国輸入を始めても
失敗するだけ”です。
厳しいようですが、統計上、90%の人が
そうなっているので、ほぼ確実な事実なのです。
また、時間とお金が無駄になるので、
それなら、最初からやらない方がいいです。
他のことに使った方が、
よっぽどお金を有効に使えますからね。。。
中国輸入のコンサルを受けることは、
一見すると何だか無駄に思えるかもしれません。
そして、
自分には合わないといった感情になる
かもしれません。
でも、コンサルを受けることにより
様々な中国輸入での失敗事例や、その対処方法について
”生の声”を聞けることは大きいです。
また、悩みの相談やダメ出しをしてくれる…
これは残念ながらコンサルを受けることでしか
得ることができない”メリット”です。
失敗を減らすコツは「自己流」しないこと
自分が中国輸入でうまくいっていないのは、
やり方ではなく、「自分の考え方が間違っているから」
それを認め、受け入れられる人は少ないです。
口では自分はまだまだと言いつつも、
中国輸入はOEMが良いからと、
中途半端にやり失敗して赤字になったり、
また、本来は売れる商品だったのに、
商品の機能やメリットを説明を
”自己流にしてしまい逆に損失を
出してしまう…”
それから、中国輸入の情報をたくさん集め、
知識を増やしているにも関わらず、
中国輸入で上手くいかずに失敗している人も、
結局はそこに至る自分の考え方、
ビジネスに対するスタンスが原因です。
”あなたの今の姿は、あなたの考え方を元にして
歩んできた結果です”
これは、人間全てに言えることでしょう。
そう考えると、
そのままの考え方で続けていても、
良い結果は生まれるわけがありませんよね?
成果を出したいなら、自分の考えを抑えて
成果を出すための考え方、ビジネスのスタンスを
学ばなければなりません。
中国輸入のコミュニティやセミナーに参加してみる
ここまでの話のまとめになりますが、
”中国輸入で失敗をできるだけ避けて、
手っ取り早く成功する”には
要するに”環境をガラッと変える必要がある”
ということを言いたいわけです。
また、自分の頭だけで、
知識や情報を詰め込むよりも、
実際に”生の言葉”で聞いた方が、
よりあなたのモノになるわけです。
そういった環境に常に身を置くことで、
仲間の言葉や行動に刺激を受けたり、
時にヒントになることもあるし、
”ダメ出しを受ける”ことで、
自分の弱点を知ることができるわけです。
中国輸入に限らず成功している人たちは、
ケチケチせず環境に投資をしています。
あなたも、これを機に
今の環境を振り返ってみてください。