中国輸入Amazon販売の専門家 加藤さとしです。

 

メルカリの梱包について以下のようなことに

疑問を持っている方が多いのではないでしょうか。

 

「箱に入ったものはそのまま発送しても問題ない?」

「箱に入ったものも梱包した方がいいのか」

「箱に入ったものを梱包するべき理由はなに?」

「どのように梱包すればよいかがわからない・・・」

 

メルカリではさまざまなものを販売することができますが、

梱包の方法で迷ってしまうという方、そのために

販売をためらう方もいると思います。

 

さまざまな商品の中でも、すでに箱に入っているものを

発送するとき、あらためて梱包する必要はあるのか?

ということが気になるポイントですよね。

 

結論から申し上げますと、箱に入ったものであっても

やはり、きちんと梱包することが必要になります。

 

とはいえ、すでに箱に入っているものを

さらに梱包する必要性が分からない、

どのように梱包すればいいのか分からない

という心配をされている方もいるでしょう。

 

そこで、本記事ではメルカリで

箱に入ったものを発送するときに

梱包するべき理由や梱包時に気をつけるポイント、

さらには梱包する方法についてそれぞれ解説していきます。

 


加藤さとし

ここで説明している方法は、メルカリでの販売の時だけでなく、ヤフオクなどの販売・発送の際にも使えますので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

 

メルカリで箱に入ったものを梱包するべき理由

 

メルカリで箱に入ったものを梱包するべき理由は下記の4つです。

 

・箱が濡れてしまう可能性があるから

・商品が破損してしまう可能性があるから

・購入者の満足度が上がるから

・箱も商品の一部だから

 

それぞれの理由について

詳しく解説していきます。

 

1.箱が濡れてしまう可能性があるから

 

箱に入ったものを配達を業者に依頼する場合、

雨に濡れてしまうという可能性はかなり低いですが、

梅雨や雪の時期などは箱が濡れてしまう可能性は

0ではありません。

 

ですので、万が一のときに備えて箱に入ったものでも

きちんと梱包することは非常に大切なのです。

 

きちんと梱包していて文句を言われることはありませんが、

箱が濡れてしまった場合には、クレームや低評価につながる

可能性もありますので、梱包しておくことに

こしたことはありません。

 

2.商品が破損してしまう可能性があるから

 

スニーカーや電子機器、インテリアなど

箱に入ったものはさまざまですが、

箱に入っていたとしても配達中に

商品が破損してしまう可能性はあります。

 

特に電子機器などの精密機器を販売する場合、

もともとの箱だけでは保護機能が不十分である

ことも多いため、衝撃吸収材などで

梱包する必要があります。

 

 

3.購入者の満足度が上がるから

 

メルカリで商品を売り続けるためには

出品者評価が非常に重要となっており、

購入者から高評価を付けてもらうためにも

梱包は非常に大切です。

 

箱に入ったものがそのまま送られてきた場合と

さらに丁寧に梱包されて送られてきた場合を比べてみると

購入者の評価が高くなるのは梱包されている商品であることは

間違いありません。

 

また、商品の箱が傷付いている場合と

傷が付いていない場合を比べてみても

箱に傷が付いていないほうが購入者の満足度が

高くなりますので、きちんと梱包することをおすすめします。

 

 

4.箱も商品の一部だから

 

当たり前のことですが、箱に入ったものを販売する場合、

箱も商品の一部ですので、傷が付かないように

梱包するということは当たり前のことです。

 

購入者の中には、箱をコレクションにしている方や

使用後は毎回、箱にしまう方もいます。

 

箱は不用品という方ばかりでなく、

大事なものと考える人も多いのです。

 

ですので、箱=梱包材、あるいは捨ててしまうもの

と勝手に決めつけずに、商品の一部として

丁寧に梱包することが必大事です。

 

中古販売店などでも”箱あり”と”箱なし”の

商品の価格が大きく異なるのは

それだけ箱に価値があるということなのです。

 

 

メルカリで箱に入ったものを梱包するときに気をつけるポイント

 

メルカリで箱に入ったものを梱包するときに

気をつけるポイントは下記の3つです。

 

・最低限の梱包をする

・中身が見えないように梱包する

・梱包材の中にゴミが入らないようにする

 

それぞれの気をつけるべきポイント

について詳しく解説していきます。

 

1.最低限の梱包をする

 

先ほどもお伝えした通り、メルカリで

箱に入ったものを販売するときに

しっかりと梱包することは大切ですが、

必要以上の梱包をしないように心がけましょう。

 

その理由は、必要以上にしっかり梱包してしまうと

商品が届いたときに開けにくくなってしまい、

購入者のストレスに繋がってしまう

可能性もあるからです。

 

また、エコやごみを減らすという観点からも

過剰な梱包は時代的にもあまり好まれない状況です。

 

もちろん、商品の自体や箱が守られることが

大事なポイントですが、できる限り、

開封しやすく、梱包材の量も過剰にならないよう

工夫をして梱包するようにしましょう。

 

 

2.中身が見えないように梱包する

 

メルカリで商品を購入する方の中には

何を買ったのか他の人に知られたくない

家族に何が届いたのか知られたくないなど

さまざまな状況の方がいますので、中身が見えないように

配慮して梱包しましょう。

 

他人に見られたくない商品と見られても問題ない商品を

出品者の目線で勝手に判断するのではなく

すべての商品を同じように梱包することが大切です。

 

 

3.梱包材の中にゴミが入らないようにする

 

これは当たり前のことですが

梱包材の中にゴミや髪の毛などが

入らないように梱包しましょう。

 

梱包時に気をつけているつもりでも

自分で梱包する場合は髪の毛やごみなどが

静電気などで知らない間に梱包材に

付いてしまっている場合があります。

 

個人間の取引である以上、ある程度は仕方のないことですが、

梱包材にゴミや汚れが付いていると、購入者からすると

「汚い」「不衛生」「商品管理がしっかりできていない」

と感じてしまい、低評価に繋がってしまう可能性もありますので

梱包時はゴミが入らないように環境を整えて、

クリーンな状態で作業を行うようにしましょう。

 

また、乾燥する冬などに梱包する場合は

特に静電気などでゴミやホコリが付きやすいので

注意が必要です。

 

 

メルカリで箱に入ったものを梱包する方法

 

メルカリで箱に入ったものを梱包する場合、

「ダンボール」

「気泡緩衝材(プチプチ)」

「テープ」

の3つを用意していれば問題ありません。

 

箱に入ったものに気泡緩衝材(プチプチ)を

巻き付けてからテープで止め、

最後にダンボールに入れることで

梱包は完了となります。

 

ダンボールのサイズに関しては

気泡緩衝材を巻いたときに

ピッタリと入るサイズが理想的です。

 

どうしてもピッタリのサイズがない場合は

ダンボールの中で商品が動かないようにするために

キレイな紙を丸めて入れる、

もしくはスキマに緩衝材を入れるようにしましょう。

 

ダンボールの中で商品が動いてしまうと

箱の中の商品本体や箱が破損してしまう

可能性がありますので、

かならずスキマを埋めて動かないかを

確認することが大切です。

 

 

まとめ

 

本記事では、メルカリで箱に入ったものを発送するときに

梱包するべき理由や梱包時に気をつけるポイント、

さらには梱包する方法について解説しました。

 

ここでお伝えした通り、メルカリで箱に入ったものを販売する場合、

緩衝材やダンボールでさらに梱包することが必須です。

 

梱包することは、商品を守ること以外にも

購入者の満足度を高めて高評価を得たり、

今後の売り上げにつながるという

大きなメリットもありますので、

少し面倒でもしっかりと梱包するようにしましょう。

 

ぜひ本記事を参考にして

メルカリで箱に入ったものを

梱包する理由や気をつけるポイント、

梱包方法について押さえておいてください。