中国輸入Amazon物販の専門家 加藤さとしです。
iPhoneの転売で儲けたい、
やってみたいが大丈夫か心配…という方に向けて
以下のテーマを解説していきます。
「iPhoneの転売のやり方は？」
「iPhoneの転売のメリット・デメリットは？」
「iPhoneを転売するときに注意すべきロムとは？」
日本で利用されているスマートフォンの中でも
半数以上のシェア率を誇っているiPhoneは、
転売ビジネスの商材としてもとても人気があります。
また、iPhoneは機種が少ない上に型落ちしている機種の
機能性も非常に高いため、値崩れしにくく在庫を抱えにくい
という大きなメリットもあるのです。
とはいえ、iPhoneは仕入れ価格は他のスマートフォンに比べると
高額な場合が多いですし、どのようにして転売すればいいのか
分からない、心配だという方も多いかと思います。
そこで、本記事ではiPhoneの転売について
やり方とメリット・注意点などを詳しく解説していきます。
そもそもiPhoneの転売は儲かるのか？
結論から言いますと
iPhoneの転売は非常に儲かります。
スマートフォン自体、転売ビジネスの商材としては
人気が高いですが、その中でもiPhoneは
特に値崩れしにくく、すぐに販売できなくても
多少、在庫を抱えても、売値が下がらないというメリットがあります。
また、キャンペーンなどを利用して端末を割引価格で購入しても
定価に近い価格で転売できることが多いため、
大きな利益を出すことができるのです。
さらに、iPhoneは日本国内でトップのシェア率を誇っており、
iPhoneから別の会社のスマートフォンに
機種変更せずに、そのままiPhoneを使用する人も多いです。
このような理由から、iPhoneの転売ビジネスは
非常に儲かるのです。
iPhoneの転売のやり方
iPhoneの転売のやり方は一般的な転売と同じやり方で
行うことができます。
具体的には、iPhoneを仕入れて
フリマアプリなどで販売するという方法です。
iPhoneを仕入れる方法ですが、
楽天モバイルやSoftBankなどのいわゆる
「携帯ショップ」で安くiPhoneを購入することができます。
しかし、iPhoneを安く購入するためには回線契約が必要になるため
転売目的で購入してすぐに契約を解除してしまうと
その後、名義が使用できなくなってしまう恐れもあります。
ですので、「携帯ショップ」での仕入れはオススメできません。
iPhoneを仕入れる場合は、「Apple正規店」
もしくはBOOKOFFやGEOなどの「中古販売店」で
仕入れることがオススメです。
「Apple正規店」や「中古販売店」であれば
SIMフリー端末やSIMロックが解除されている状態で
購入することができますので
そのまますぐに転売することもできます。
その方法でiPhoneを仕入れることができれば、
フリマアプリなどで相場を調べて同じくらいの価格で
販売することで、利益が発生するわけです。
このように、iPhoneの転売はとても簡単に
行うことができるのです。
iPhoneを転売するメリット
iPhoneを転売するメリットは下記の4つです。
・値崩れしにくい
・仕入れやすい
・大きな利益を出しやすい
・在庫スペースが抑えられる
それぞれのメリットについて
詳しく解説していきます。
メリット①：値崩れしにくい
先ほどもお伝えした通り、
iPhoneは需要が高いことから、
非常に値崩れしにくい商材です。
ですので、最新機種でなく、
型落ちした機種であっても
かなり高額で販売することができます。
また、私たちの生活において
iPhoneを含むスマートフォンは生活に
なくてはならない必需品となっており、
今後の需要も高いままキープされるため、長期的にみても
iPhoneの転売ビジネスは稼ぎやすいと言えるでしょう。
メリット②：仕入れやすい
iPhoneは定期的に最新機種が販売されることや、
バッテリーの消耗、さらには画面が割れたなどの理由から
一般的に2年〜3年ほどでiPhoneの最新機種への
機種変更を行うケースが多いです。
このとき、古くなったiPhoneを捨てる人は
ほとんどおらず、基本的には下取りに出すか
中古買取をしてもらい少しでも最新機種への
代金に充てようと考える人が多いです。
つまり、買い替え時に不要になった
iPhoneがたくさん出回っているので
容易にiPhoneを仕入れることができるのです。
もちろん、型落ちしたiPhoneであっても
値崩れしにくいため、十分な利益を出すことができますよ。
メリット③：大きな利益を出しやすい
iPhoneは、Androidなどのスマートフォンに比べて
機種代金が高く設定されており、最新機種であれば
高額で販売できるケースも珍しくありません。
また、型落ちしたiPhoneであっても
最新のiOSアップデートに対応している機種であれば、
最新機種と同様に使用することができるため
高額で販売することができます。
古い機種であっても、ほしい人がいて
極端に安くなることが少ないので
利益を出しやすいと言えます。
メリット④：在庫スペースが抑えられる
転売ビジネスにおいて在庫を保管する際に
保管場所のスペースの問題も出てきますが、
iPhoneは非常にコンパクトな商材ですので
在庫で部屋が埋まってしまうなんてこともありません。
また、iPhoneが売れたときに
発送するときも大きな手間がかかりませんので、
転売ビジネスの商材としては非常に優秀です。
iPhoneを転売するときの注意点
iPhoneを転売するときの注意点は以下の通りです。
・入念な検品をする必要がある
・赤ロムを仕入れないようにする
それぞれの注意点について詳しくご紹介していきます。
注意点①：入念な検品をする必要がある
iPhoneは精密機器ですので、
しっかりとした検品をする必要があります。
検品をしないと、販売後に購入者とのトラブルになる
可能性もあるため、検品作業で問題がないことを
確認することが大切です。
具体的には、下記の内容をチェックしましょう。
・画面割れやヒビ
・液晶漏れ
・カメラの動作
・スピーカーの動作
・ライトの動作
・タッチ機能動作
・電源やバッテリー
注意点②：赤ロムを仕入れないようにする
iPhoneには
「白ロム」
「黒ロム」
「赤ロム」
の3種類のロムと言われるものがありますが、
転売するためには「白ロム」だけを仕入れる必要があります。
白ロムは、契約が解除されており
個人情報が残っていないiPhoneのことで
黒ロムは白ロムの反対で、契約が残っている
iPhoneを指します。
赤ロムは割賦料金の延滞などによって
契約している携帯電話会社が
ネットワーク利用ができないように
制限がかかっているiPhoneのことを指します。
基本的に黒ロムは中古販売店などでは売られていないため
間違って仕入れることはありませんが
赤ロムは契約情報では判断できないため
中古販売店でも紛れている可能性もあるのです。
赤ロムかどうかは、iPhoneの端末識別番号として
割り振られている「IMEI」を利用することで、
下記のサイトから確認することができますので、
誤って赤ロムを仕入れないようにしましょう。
docomo：ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト
SoftBank：ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト
まとめ
本記事では、iPhoneの転売について
やり方とメリット・注意点などを
詳しく解説してきました。
iPhoneは機種代金が非常に高いこともあり
転売でも高額で販売することができるだけではなく、
仕入れがしやすかったり、在庫スペースが少なく済む
などの多くのメリットがあります。
一方で、赤ロムを仕入れてしまうと販売できずに
赤字になってしまうため、しっかりと見極めて
仕入れることが重要です。
ぜひ本記事を参考にして、iPhoneの転売のポイントを
しっかりと押さえておきましょう。