ネット物販歴25年超え
中国輸入Amazon物販の専門家 加藤さとしです。
この記事を読んでいるあなたは、
Amazonからアカウント閉鎖(削除)のメールが届いてしまった・・・
なんとかしてアカウントを復活できないだろうか?
もし復活できないなら、これからどうしよう・・・
と悩んでいませんか?
Amazonの場合、アカウントが一度閉鎖(削除)されると、
残念ながら復活は非常に難しい
と言われています。
しかし、その可能性は0%ではなく、
今回お伝えする方法を実践すれば、
場合によっては復活することもあります。
当記事では、閉鎖されたAmazonアカウントを
再復活させる手順・方法と重要ポイントを
端的にまとめています。
閉鎖(削除)されたアカウントを復活させたい!
なんとかして売上を戻したい!
という方は、ぜひ参考にしてみてください。
Amazonアカウント閉鎖(削除)からの再復活方法①改善計画書の作成・提出
Amazonアカウントが停止になった場合は
改善計画書の作成・提出を行いますが、
閉鎖された場合もやることは同じです。
ただし、最初にお伝えした通り
その道は非常に険しいということを
覚えておいてください。
停止・閉鎖されたアカウントを復旧するには、
Amazonとメールでやりとりする必要があります。
このとき停止の段階では、まだ人間味の溢れる返信が来て、
計画書の◯◯の部分が不足しているから直して!
といったアドバイスをもらえることもあります。
しかし、閉鎖後に関しては何度メールを送っても
テンプレート通りの返信しかなく
話が全く前に進まなかったり、最悪、
返信さえもらえないこともあります。
一回や二回送っただけでは大抵解決せず、
十数回とやりとりした上でやっと復活する
「かもしれない」くらいの低い確率です。
これらを承知の上で、次から説明する
改善計画書の具体的な作成方法、
重要ポイントを見ていってください。
「改善計画書」の作成方法
では、ここから改善計画書の
具体的な作成方法を紹介します。
改善計画書はwordなどで作るのではなく、
基本的にAmazonから送信されてきた
メールに返信する形で本文に記載します。
書き方はいろいろありますが、
メール内容と、改善計画書の構成例
を紹介しておきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Amazon.co.jp ご担当者様
〜以下の点を冒頭に記載〜
- 規約違反をしてしまったことを丁寧に謝罪
- 再発防止に向けて、改善計画書を作成した旨を記載
- 改善計画書の確認、およびアカウント閉鎖の再審査をお願いする
〜以下より改善計画書の内容〜
(1)今回発生した規約違反の内容
(2)規約違反になった原因
(3)再度違反を起こさないための具体的改善案
(4)改善策を実施した場合の効果
(5)改善策の実施日
(6)改善策の効果が現れる期日
(7)改善策を実施した責任者の名前
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次からは、改善計画書の内容(1)〜(7)について
詳しく説明していきます。
(1)今回発生した規約違反(理由)の内容
まずは、今回発生した規約違反の内容を書きます。
出品者が、規約違反の内容=アカウント閉鎖の理由
を明確にわかっていなければ、仮に復活したとしても
同じ過ちを繰り返し、Amazonに再度迷惑を
かける恐れがあります。
これを避けるためにも、出品者は閉鎖理由を
しっかり認識しなければいけないのです。
閉鎖理由は大抵Amazonからのメール本文に
記載されているので確認してみましょう。
なお、Amazonアカウントが閉鎖される主な理由は
以下のいずれかが多くなっています。
①パフォーマンスの問題
→顧客満足度指数がAmazonの基準値を下回る
②販売している商品に問題がある
→Amazon禁止商品リストに含まれる商品を販売
→偽物品の販売
→関税法で禁止されている商品の販売
→ワシントン条約で輸入禁止されている商品の販売
③Amazon出品に関する規約違反がある
→並行輸入品を正規輸入品として販売
→同一商品の重複販売
→知的財産権の侵害
→商標権の侵害
→複数アカウントの運用
→出品者の評価、カスタマーレビューの操作
→売れ筋ランキングの操作・改ざん
→Amazonに登録していない住所に発送する
→FBA納品時の規約違反
→「過去の閉鎖アカウントと関連性がある」と紐づけられた
今回は
「Amazon禁止商品リストに含まれる商品を販売」
したことが原因でアカウントが閉鎖されてしまった
と仮定します。
(2)規約違反になった原因
次に、なぜ規約違反を起こしてしまったのか、
その原因を記載します。
例として、「Amazon禁止商品リストに含まれる商品を販売して
アカウントが閉鎖されてしまった」場合は、
「販売禁止商品リストの確認が行き届いていなかった」ことが
原因の一つと言えるでしょう。
原因は1つだけでなく複数の場合もあるので、
思いつく限りピックアップしていきます。
規約違反をしてしまった原因が分かれば、
その原因を潰すアクションプラン(改善案)を作ることで
再発防止につなげることができます。
(3)再度違反を起こさないための具体的改善案
ここは非常に重要なポイントです。
同じ違反を繰り返さないために
今後どのようなことを実施するのか、
”具体的”な改善案を記載していきます。
例として、「Amazonが禁止する商品を販売してしまった場合」は、
仕入れ・販売の際は必ず販売禁止商品リストを毎回チェックし、
該当商品でないことを確認する。
確認ができたら、エクセルなどで確認日付とともに
◯×などでチェックマークを付ける。
スタッフが複数いる場合は、見落としを防ぐためにも
ダブルチェックを行うなど、チェック体制を強化する。
このような感じで、どうすれば同じ問題が起きないか、
具体的な改善案を記載していきます。
加藤さとし
(4)改善案を実施した場合の効果
その改善案を実施したら、どのような効果が
出るのかを記載します。
先程の例(Amazonが禁止する商品を販売してしまった場合)
でいえば、以下のような例文ができます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
仕入れ・販売時に販売禁止チェックリストを都度確認して
チェックシートで管理することにより
Amazonの規約に沿った販売ができるようになります。
Amazonの規約に沿った販売ができれば、
結果的には顧客満足度が向上し
お客様および貴社(Amazon)の利益にもつながります
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(5)改善策の実施日
改善策をいつから実施するのか、
実施日を「◯年◯月◯日」と
いったように記載します。
繰り返しになりますが、ポイントは、
すでに実施中(実施済み)とすることです。
まだ実施していない=消極的な態度ととられ
アカウント復活の可能性が低くなります。
実施済みの場合は
「◯年◯月◯日実施済み」と記載します。
(6)改善策の効果が現れる期日
改善策の効果が現れる期日を記入します。
すぐに効果が現れる施策なら、
実施日と同一で問題ないでしょう。
(7)改善策を実施した責任者の名前
最後に、改善策を実施した責任者の名前を
フルネームで記載します。
+仕入れ先からの納品書などの資料も別途準備する
アカウントが停止・閉鎖になった場合は、
改善計画書の提出とともに
補足資料の提出も必要です。
提出する資料は、
- 納品書
- 購入明細書
- 販売許可書
- 真贋に関する証明書
など状況によって異なります。
メールに記載されている場合はその書類を提出し、
記載がない場合はその規約違反と関連している
書類全てを提出してください。
改善計画書作成時の重要ポイント
ここからは改善計画書を作成する際、
特に注意すべきポイントを紹介します。
復活の重要ポイント1:言い訳、謝罪、反省は120%無意味
Amazonアカウントの管理をしているのは
”アカウントスペシャリスト”という部署になります。
問い合わせなどの際に対応してくれる
テクニカルサポートとは違うので
文頭などに◯◯宛などと書く際はご注意ください。
また、アカウントスペシャリストは
「厳格なマニュアル」を元に
厳格な対応をしています。
つまり、イレギュラーな内容は一切認められず
反省文や謝罪文、言い訳はまったく意味がありません。
そういった余計な文章は不要で、
これから紹介する内容だけを作成することが
ポイントとなります。
加藤さとし
復活の重要ポイント2:箇条書きやPREPなどを意識して分かりやすく
改善計画書作成時は、端的かつ分かりやすい
文章を書くようにしましょう。
アカウントスペシャリストは、1日に何通もの
改善計画書をチェックしているはずです。
仕事とは言え、相手は人間なので
論文のような難読・長文ですと、
それだけで読む気が失せてしまうでしょう。
これを避けるためにも、
改善計画書は必要な点を抑えつつ
簡潔にわかりやすく書くことが重要
になります。
ここで有用なのが「箇条書き」や「PREP」です。
先ほどお伝えした改善計画書に盛り込む
(1)今回発生した規約違反の内容から
(7)改善策を実施した責任者の名前
までは箇条書きで記載し、パッと見で
どこに何が書いてあるのかがわかるようにします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(1)今回発生した規約違反の内容
〜〜〜〜〜〜
(2)規約違反になった原因
〜〜〜〜〜〜
・・・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
また、それぞれの文章を書く際は
PREPを意識してみてください。
PREPは、ビジネスシーンなど論理的に
物事を伝えたい場合に用いられる手法で
- P(Point)=結論
- R(Reason)=理由
- E(Example)=具体例
- P(Point)=まとめ
のそれぞれの頭文字をとったものです。
結論→理由→具体例→まとめ
という順番で文章を作ることにより
相手にわかりやすく伝えることができます。
ダラダラとまとまりのない長い文章ではなく、
結論ファースト、次に必要であれば理由や
具体例、結論の詳細などを挙げるようにします。
これだけで格段に読みやすい文章になるので、
計画書作成時は意識して取り入れてみてください。
復活の重要ポイント3:抽象的な内容はNG!具体的に書く
改善計画書内の
(1)今回発生した規約違反の内容
(2)規約違反になった原因
(3)再度違反を起こさないための具体的改善案
(4)改善策を実施した場合の効果
上記4点については
なるべく具体的に書く必要があります。
たとえば、”商品の不良品率”が原因で
アカウントが閉鎖されてしまった場合。
具体的改善案で「検品」に関する
アクションプランを記載する際は、
× 検品をこれまで以上に入念に行う
◯ 検品の回数を1回から2回に増やす
◯ 新たに輸入代行業者へ「精密検品」を依頼する
といったかんじです。
なお、文章を書いている際に
- 丁寧に
- 入念に
- たくさん
- 様々な
- 複数回
- なるべく
- もっと
などの曖昧な単語が出てきた場合は
”抽象的”になっている可能性があります。
計画書を作り上げたら、何度も読み返して
上記のような曖昧な単語を使っていないか、
抽象的な表現がないかを再度確認してください。
復活の重要ポイント4:返信内容に変化があったらチャンス!修正すべき点、不足している点を探す
アカウントが閉鎖された後は、改善計画書を送っても
毎回テンプレート通りの返信しか来なかったり
返信が全くない場合もあります。
テンプレート通りの返信しか来ない、
返信が全く来ない場合などは
改善計画書の微修正を加えながら
何度もトライしてみます。
すると、稀にテンプレート通りではない、
明らかに人間が書いてるような返信が
届くことがあります。
返信内容に変化があった場合はチャンスで、
メール本文内に改善計画書で不足している点や
不足している資料が記載されている可能性があります。
このメールが来たら本文をしっかり読み、
復活する可能性はありそうなのか、
計画書のどこが不足しているのかなどを
確認してください。
Amazonアカウント閉鎖(削除)からの再復活方法②Amazon新規アカウントを作成して再起を目指す
どれだけ頑張っても、アカウント復活できない。
その場合はとても悔しいですが・・・
諦めて、Amazon新規アカウントを再度作成、
再起を目指すという選択肢
もあります。
育てたアカウントはなくなってしまいますが・・・
これまで積み上げてきた”経験”はなくならないので、
初心者の0から始める状態よりも早いスピードで
売上を上げていけるでしょう。
ただし、アカウントを再作成する際は
以下の3点に特に注意してください。
- 閉鎖されたアカウントと関連性がないようにする
- 再度アカウントが閉鎖されないよう、必ず対策を練る
- 新規アカウントの売上急増は垢停止につながる恐れがあるので注意
重要ポイント(1)閉鎖されたアカウントと関連性がないようにする
Amazonアカウントを再作成する際は、
閉鎖されたアカウントと関連性がないように
しなければいけません。
なぜならAmazonは複数アカウントの所持を
原則禁止しており、同一人物のアカウントで
あることが発覚すると再び閉鎖されてしまうからです。
Amazonはアカウント情報を過去数年分保存していて、
既存or閉鎖アカウントに関連した情報が登録された場合、
システムが自動検知、関連アカウントを閉鎖する仕組みとなっています。
これを防ぐには、アカウント再作成時、
新たに以下のものを用意する必要があります。
①端末(パソコン・スマホ)
②IPアドレス
③名義
④住所
⑤電話番号
⑥メールアドレス
⑦クレジットカード
⑧銀行口座
1.端末(パソコン・スマホ)
閉鎖アカウントで使っていた端末(パソコン・スマホ)とは
異なる端末を用意してください。
Amazonは各端末の固有情報である
”MACアドレス”を見て関連性がないかを
判断しているようです。
MACアドレスは変更できますが、
セキュリティの観点から素人が
変更するのはおすすめできません。
そのため、新しい端末を用意する、
または「クラウド型仮想デスクトップ」
というサービスを利用する手もあります。
「クラウド型仮想デスクトップ」とは、その名の通り、
ネット上に仮想のデスクトップ環境を作れるサービスで
月額2,000円前後から利用できます。
今後は、この仮想デスクトップを開いて
セラーセントラルにログインする必要がある
ということになります。
ただし、今後の手間を考えると
新しくPCを買った方が安上がりかもしれません。
(例)お名前.comのクラウド型仮想デスクトップ(月額2,061円〜)
加藤さとし
2.IPアドレス
IPアドレスとはネット上の住所のようなもので、
ネット接続する際に必須となる情報です。
IPアドレスには、
- グローバルIP
- プライベートIP
の2つがあり、Amazonが見ているのは
「グローバルIP」です。
特定のプロバイダーと契約して
インターネットを利用している場合、
グローバルIPはプロバイダーとの契約内容によって
ずっと同じものが割り当てられているパターン(固定IP割当)
または
ルーターを再起動するたびに違うものが
割り当てられるパターン(変動IP割当)
に分かれます。
自分のグローバルIPは、CMANという
サイトから確認できます。
このとき、変動IP割当ならルーターを再起動するだけでいいのですが、
固定IP割当の場合は同じIPアドレスを使うため
閉鎖アカウントと関連性が出てしまいます。
その場合は、以下のような方法で
グローバルIPを変更する必要があります。
- クラウド型仮想デスクトップを利用する
- プロバイダーを変更する
- モバイルWiFiを契約する
- スマホの電源を一旦切るとIPが変わるので、
その後にテザリング接続する
3.名義
家族の名義など、過去に使用した名義と
別の名義を用意する必要があります。
なお、Amazonアカウントを作成する際は、
「身分証明書(パスポートor運転免許証)」
と
「180日以内に発行した各種取引明細書(以下のいずれか)」
- クレジットカードの利用明細
- インターネットバンキングの取引明細
- 預金通帳の取引明細
- 残高証明書
の提出も求められるので、名義は
これらの書類と一致している必要があります。
4.住所
住所についても、過去に登録したことがない
住所を新たに用意します。
こちらも提出する身分証明書と一致する必要があるため、
表記を変える(1の1番地を1−1にする)等はNGで、
家族が実際に住んでいる場所など
完全に別の住所が必要になります。
5.電話番号
電話番号は閉鎖アカウント時に使っていたものと
別のものを用意します。
新しい電話番号を用意する方法としては、
- 格安SIMを契約する
- IP電話アプリを利用する
といった方法があります。
格安SIMの音声サービスは
月額1,000円くらいから利用できます。
IP電話アプリは、専用の電話アプリを使って
通話するサービスで、050から始まる番号を入手できます。
有名なものですと、
- SMARTalk(月額無料)
- 050 plus(月額300円)
などがあります。
6.メールアドレス
GmailやYahooメールなど、
過去にAmazonで使用していた
メールアドレスでなければなんでも大丈夫です。
7.クレジットカード
クレジットカードは、閉鎖アカウントで
使用していたものはもちろん、
「購入用のアカウント」で使用していたものとも
別にする必要があります。
また、異なるクレカであっても
「請求先住所が同じ場合」は関連性があると判断され、
閉鎖対象となってしまいます。
ですので、クレジットカードについては
「これまでAmazonで使ったことがないもの」に加えて、
請求書先住所が異なるクレジットカードを用意してください。
8.銀行口座
銀行口座は、Amazonに登録したことのない
口座を新たに登録するようにしてください。
銀行口座については、国内に同姓同名の人がいるため、
よほど特徴的な名前でない限りは
ご自身で作成いただいたもので大丈夫です。
重要ポイント(2)再度アカウントが閉鎖されないよう、必ず対策を練る
無事、新規アカウントを作成できたら、
そのアカウントが再度閉鎖されないように
Amazonアカウントが停止・閉鎖される原因一覧を再確認し、
対策を練っておきましょう。
Amazonアカウントが停止・閉鎖になりうる原因一覧
①パフォーマンスの問題
→顧客満足度指数がAmazonの基準値を下回る
②販売している商品に問題がある
→Amazon禁止商品リストに含まれる商品を販売
→偽物品の販売
→関税法で禁止されている商品の販売
→ワシントン条約で輸入禁止されている商品の販売
③Amazon出品に関する規約違反がある
→並行輸入品を正規輸入品として販売
→同一商品の重複販売
→知的財産権の侵害
→商標権の侵害
→複数アカウントの運用
→出品者の評価、カスタマーレビューの操作
→売れ筋ランキングの操作・改ざん
→Amazonに登録していない住所に発送する
→FBA納品時の規約違反
→「過去の閉鎖アカウントと関連性がある」と紐づけられた
重要ポイント(3)Amazonから来るメールのリンクには注意
これは、以前と同じIP回線を使っている人だけ
注意すべき内容です。
アマゾンから、様々なセラー向けメールが届くと思いますが
それらの中にあるリンクURLをクリックすると、ユーザーの
端末情報やIP回線などの情報を収集されてしまいます。
つまり、セラーセントラルのログインは
IP回線を注意していたけど、メールのリンクをクリックした時点で
バレてしまうリスクがあるというわけですね。
それを回避するために、
IP回線を変更したうえでアクセスしましょう。
重要ポイント(4)新規アカウントの売上急増はアカウント停止につながる恐れがあるので注意!
アマゾンの新規アカウントで販売を始める際は、
売上を一気に上げすぎないようにします。
資金や在庫がある方は、
広告をガンガン回して
早く売上を復活させたい!
という方も多いと思います。
しかし、新規アカウントで売上が増えすぎた場合、
「アカウント審査の対象」になるリスクがあります。
Amazonからすれば、
「なんで新参者なのにこんなに早く売上が上がるの?
おかしくない?なんかずるしてるよね?」
と思うのでしょう。
結果、そのようなアカウントは
審査対象になってしまう可能性があります。
なお、具体的にどれだけの売上を上げたら審査対象になるか?
についてはAmazonが一切公表していないので
一概には言えませんが、
アカウント作成1ヶ月目から月100万円以上なら
審査対象になる可能性は十分にあります。
こういった事態を避けるためにも、
新規アカウント作成後は売上を一気に上げすぎない
ことが重要です。
場合によっては、売上分散のために、
ヤフオクやメルカリ・ラクマといった
別プラットフォームで販売するのも一つの手です。
まとめ
今回は、Amazonアカウントの閉鎖から
再復活する2つの方法について紹介しました。
アカウントが閉鎖されたら、ダメ元で
改善計画書を作成し、何度も送信してみる。
実際のところ非常に難しいですが、
可能性が0パーセントではないので
試してみる価値はあります。
それでも無理だったら、
諦めてアカウントを再度作成して
再起を目指す。
その際は、
- 閉鎖アカウントと関連性が生まれないように情報を登録する
- アカウントが再閉鎖されないように対策を練る
- 短期間で売上が急増しないようにコントロールする
といった点に注意してください。