国内メーカー仕入れ・Amazon販売は個人でもできる?やり方も解説!-min

 

中国輸入Amazon販売の専門家 加藤さとしです。

 

物販ビジネスにおける仕入先は

国内・国外問わず色々ありますが、

その中の一つが「国内メーカー仕入れ」です。

 

Amazonなどを見ていると、

そんな価格で売って利益が出るの!?

という商品を見かけると思いますが、

 

そういった商品はメーカーから直接仕入れて

仕入れ値を抑えている可能性があります。

 

今回紹介する「国内メーカー仕入れ・Amazon販売」は

個人で出来ますし利益を上げることも可能です。

 

ただし、この手法はどちらかと言えば

Amazon販売の知識・実績がそれなりにある

上級者向けの手法となります。

 

仕入れは誰でも無条件にできるわけではなく

事前にメーカーと交渉をする必要があります。

 

その際は、メーカーがあなたに卸す理由、

つまり売上を上げられる根拠のようなもの

(Amazonでの販売実績等)も必要になるでしょう。

 

最初の資金もそれなりに用意

しなければいけません。

 

このように国内メーカー仕入れは

ハードルが若干高いのですが、その分

メリットも多くなっています。

 

今回は国内メーカー仕入れ・Amazon販売の全貌について、

以下の4点を中心に解説していきます。

 

国内メーカー仕入れ・Amazon販売の概要

国内メーカーから仕入れるメリット・デメリット

個人が国内メーカーから仕入れを行う方法

国内メーカーと仕入れ交渉を行う時のコツ・注意点

 

国内メーカー仕入れAmazon販売とは?

国内メーカー仕入れAmazon販売とは?-min

 

国内メーカー仕入れ・Amazon販売は、

国内メーカーから商品を直接仕入れて

それをAmazonで販売する方法です。

 

せどりや転売とも似ているように見えますが、

メーカーから直接仕入れるため、

”小売業”や”代理店販売業”に該当します。

 

 

個人事業主や副業の個人でも出来るのか?

 

国内メーカー仕入れAmazon販売は、

個人事業主や副業で物販ビジネスをしている

個人の方でもやろうと思えばできます。

 

ですが、最初にお伝えしたとおり、

この方法は一般的なせどりや転売よりレベルが高く、

どちらかと言えば上級者向けです。

 

この方法が向いている人は、

すでにAmazonで販売実績がある人

 

Amazon×SNS、Amazon×外部広告など

Amazon以外から集客できるスキルがある人

より取り組みやすいでしょう。

 

 

儲かる、儲からない?

 

メーカー仕入れは卸企業や店舗から購入するよりも

仕入れ単価を抑えられるので、うまくやれば

利益が出る=儲かります。

 

ですが、いくつか注意点もあり、それを見落とすと

在庫の山になってしまったり、思った以上に

利益が出なかったりする可能性があります。

 

この注意点については、後ほど解説します。

 

 

国内メーカー仕入れ・Amazon販売のメリット

国内メーカー仕入れ・Amazon販売のメリット-min

 

国内メーカー仕入れ・Amazon販売は

参入障壁が高い分、メリットも複数あります。

 

メリット①商品クオリティが高い

メリット②売れる、リピート率が高い

メリット③「せどり」や「転売」よりも利益率が高い

メリット④ライバルが少ない

メリット⑤独占販売権を結べる場合もある

メリット⑥金融機関から融資を受けられる

メリット⑦真贋調査が来た場合も心配不要

 

 

メリット①商品クオリティが高い

 

日本国内のメーカーが製造する商品は、

高クオリティかつ不良品率も低めです。

 

もちろん、製造物なので不良品が

一切ないわけではないですが、

それでも限りなく0に近いです。

 

中国製品などは、酷い工場だと

20〜30%の不良品を出してくる

ところもあります。

 

それと比べれば、日本製のクオリティの高さ、

不良品率の低さは群を抜いていると言えるでしょう。

 

国内メーカーの製品は、Amazonで販売する際も

低評価やクレームが入りづらいので、

 

  • クレーム対応にかかる時間が少なくなる
  • 低評価・クレームが理由でアカウント停止・閉鎖がなくなる

 

という大きなメリットがあります。

 

 

メリット②売れる、リピート率が高い

 

国内メーカーからの仕入れ方法は

いくつかありますが、その中で

 

Amazonで既に毎月一定の数量が売れている商品に注目し、

そのメーカーが国内メーカーなら連絡・仕入れ交渉をする

 

というやり方があります。

 

このやり方なら、すでに売れることがわかっているので

在庫を抱えるリスクを下げることができます

 

また、そのメーカーにファンが付いていれば

リピート購入してくれるので長期間にわたって

売り続けることも可能です。

 

 

メリット③「せどり」や「転売」よりも利益率が高い

 

メーカーから直接仕入れることで

仕入れ値を抑えることができ、結果として

転売やせどりよりも高い利益率になります。

 

転売やせどりでは、

 

  • 小売店や小売業者がセールなどで販売しているもの
  • 古着屋やリサイクルショップで販売している新古品
  • メルカリ・ラクマ等のフリマアプリで販売している新古品

 

といったものを仕入れます。

 

メリット③「せどり」や「転売」よりも利益率が高い-min

 

一般消費者が商品を手にするまでには

卸業者や小売業者など様々な会社が仲介しており、

仲介が入るたびに仕入れ値は高くなっていきます。

 

せどりや転売では、消費者に限りなく近い

小売店などから仕入れるため仕入れ値が高く、

転売しても利益が出づらくなっています。

 

一方、国内メーカーから直接仕入れられれば、

仕入れ値を大幅に抑えることができ、

利益率も上がります。

 

利益率に関しては、中国OEM販売の

30%以上などは厳しいですが、

15〜20%程度なら可能です。

 

 

メリット④ライバルが少ない

 

国内メーカーから直接仕入れるには、

まずメーカーに問い合わせて

交渉をしなければいけません。

 

もちろん、やろうと思えば誰でも出来ますが、

やはり時間・手間がかかりますし

具体的な方法がわからない人も多いでしょう。

 

明確な「参入障壁」があるわけですね。

 

結果、実際に行動に移す人は限られてきます。

 

このような参入障壁があるビジネスは

ライバルが増えづらく競争率が低いので、

利益を上げていきやすいです。

 

 

メリット⑤独占販売権を結べる場合もある

 

国内メーカー仕入れは、あなたのみが

Amazonなどで販売できる「独占販売権」を

結べる可能性もあります。

 

日本国内には、メーカーと言っても

誰もが知っている大企業から

地方の中小企業まで様々な企業が存在します。

 

大企業はまず無理ですが、

知名度がそこまでない中小企業であれば

チャンスはあります。

 

こういった企業は、リソースや人的資源がないために

AmazonやネットショップなどのWeb販売まで

手が回っていない場合があります。

 

そういったメーカーに直接交渉し、

販売パートナーといった形で打診すれば

独占販売権を結ぶことも夢ではありません。

 

Amazonでの独占販売権が取れれば

ライバルは0ですし、仮に相乗りされたとしても

通報することですぐに排除できます。

 

 

メリット⑥金融機関から融資を受けられる

 

国内メーカーから仕入れたものを販売するのは

”小売業”にあたり、金融機関からも

”立派なビジネス”として認識されます。

 

個人が行う転売とはワケが違うので、

金融機関からの融資も引っ張ってきやすいです。

 

とは言っても、実績や信用が積み重なるまでは

メガバンクからの融資は難しく、基本的には

 

  • 日本政策金融公庫
  • 地方銀行
  • 信用金庫・信用組合

 

から借りることになります。

 

 

メリット⑦真贋調査が来た場合も心配不要

 

Amazonで販売していると

真贋調査が来る場合があります。

 

真贋調査とは、出品している商品が本物か?

偽物ではないかを確認するための調査です。

 

これは購入者が通報した場合や

メーカー自身が通報した場合、

またAmazonがランダムでピックアップした

商品に来る場合もあります。

 

最近はライバルセラーが虚偽の通報をして

真贋調査が入ってしまうケースもあります。

 

いずれにせよ仮に真贋調査が来たとしても、

メーカー直仕入れの商品は本物なので

心配する必要はありません。

 

また、真贋調査が来たら「仕入れ証明書」が必要で、

提出できないとアカウントが停止・閉鎖されますが、

メーカーから仕入れる場合は証明書があるので

問題はありません。

 

 

国内メーカー仕入れ・Amazon販売のデメリット

国内メーカー仕入れ・Amazon販売のデメリット-min

 

国内メーカー仕入れ・Amazon販売は

メリットが多い一方、以下のデメリットも

存在します。

 

デメリット①まとまった仕入れ資金が必要

デメリット②仕入れのための交渉が必要、個人は相手にされないことも多い

デメリット③商品リサーチ〜販売までに時間がかかる

 

 

デメリット①まとまった仕入れ資金が必要

 

メーカーから仕入れることで

仕入れ値は下がります。

 

しかし、国内メーカー品はそもそもの原価が高く

卸価格であっても中国製品のように1個数円〜数十円で

仕入れられるわけではありません。

 

仕入れ商品のロット数も

500個、1000個以上からが多いです。

 

以上のことから分かる通り、

国内メーカーから商品を仕入れる場合は、

ある程度まとまった仕入れ資金が必要になります

 

具体的な資金については、商品の種類にもよりますし、

交渉で仕入れ量を調整できる場合などもありますが、

最低でも100万円、通常なら300万円は

必要だと思っておいた方がいいでしょう。

 

 

デメリット②仕入れのための交渉が必要、個人は相手にされないことも多い

 

メーカーから仕入れる場合は、

事前に仕入れ交渉が必要です。

 

さらに、正直言ってしまえば、

個人(個人事業主)が交渉しても

やはり断られることの方が圧倒的に多いです。

 

そりゃそうですよね。

 

個人がいきなりメール等で

「貴社の商品を直で仕入れたいです!」と送っても

すぐに「いいですよ!」なんて言う会社はなかなかありません。

 

誰だかわからない人にいきなり

販売を委託するのは、ブランド毀損等の

リスクもあるのですから。

 

しかし、最初にお伝えした通り

個人でも国内メーカーとの取引はできます。

 

具体的な方法や交渉のコツについては、

後ほど詳しく紹介します。

 

 

デメリット③商品リサーチ〜販売までに時間がかかる

 

国内メーカー仕入れ・Amazon販売の大まかな流れは、

商品を見つける→メーカーに交渉→手続きをする→FBA納品を行う

ですが、特に交渉と手続きに時間がかかります

 

相手は企業なので、仮に交渉が成立したとしても

決定までに様々な手続きなどが必要です。

 

そのため、「すぐに利益を出したい人」には

国内メーカー仕入れは向きません

 

 

個人で国内メーカーと仕入れ交渉する方法・やり方

個人で国内メーカーと仕入れ交渉する方法・やり方-min

 

個人が、国内メーカーから商品を仕入れる

王道の方法は次の2通りです。

 

  • Amazonで売れている国内メーカーの商品を探して、そのメーカーに交渉する
  • 展示会へ行って仕入れ交渉をする

 

 

①Amazonで売れている国内メーカーの商品を探して、そのメーカーに交渉する

 

1つ目は、Amazonで売れている

国内メーカーの商品を探して、

そのメーカーと交渉する方法です。

 

この方法はすでにAmazonで販売している

=商品ページがある状態なので、

相乗り販売をする形になります。

 

独占販売権を結ぶことはできません。

 

この方法のメリットは、

すでにAmazonで売れるとわかっているので

利益を出しやすいことです。

 

手順としては、まず次の3つの

条件を満たす商品を探します。

 

①ブランド名が日本語
②その商品を売っているFBAセラーが2人以上いる
③販売元がAmazonではない

 

①ブランド名が英語などの場合は

日本のメーカーが生産している商品ではない

可能性があります。

 

②出品者が2人以上いない(1人だけ)場合は

独占販売権を結んでいたり、委託販売をしていないため

仕入れ交渉をしても失敗に終わる可能性があります。

 

③Amazon自体が販売元になっている場合は、

仮に相乗りしてもカートを

獲得できないので対象外になります。

 

 

以上3つの条件をクリアする商品が見つかったら、

その商品を売っているFBAセラーの

別商品にも注目してください。

 

そういったFBAセラーは

国内メーカー仕入れ・Amazon販売を

メインで行っている可能性があります。

 

そのセラーが販売している別の商品も探し、

リストアップしていきます。

 

リストがある程度出来たら

その商品を売っているメーカー名を確認し、

国内メーカーかどうか?規模が大きすぎないか?などを

会社ホームページでチェックします。

 

条件を満たす国内メーカーであれば、

メールや電話で連絡してみましょう。

 

問い合わせ先は、会社ホームページの

会社概要欄に記載されている、または

問い合わせフォームが設置されているはずです。

 

なお、先ほどのデメリットでもお伝えしたように、

個人が国内メーカーに仕入れ交渉をしても

OKがもらえるのは、ほんの数%です。

 

あとは連絡しても返事が来ない、もしくは

門前払いされてしまうケースが多いので、

最初はとにかく数をこなす。

 

そして、徐々にアプローチ方法を変えて、

成約率を上げていくことが重要です。

 

 

②展示会へ行って仕入れ交渉をする

 

2つ目の方法は、国内展示会に参加している

メーカーと直接交渉する方法です。

 

展示会の情報については、Googleで

「展示会」と検索すれば出てきます。

 

展示会は、メーカーが卸企業等に

「ウチの新商品を扱ってほしい!」と

アピールする場です。

 

自社商品を売ってほしい明確な意思があるため、

交渉は比較的しやすいです。

 

一方、デメリットは展示されている商品が

Amazonで売れるかどうかすぐにわからない点です。

 

なので、展示会へ行ったらその場ですぐに交渉!ではなく、

まずは目ぼしい商品があればメモして

担当者と話をしてみる

 

可能ならサンプル品やカタログをもらい、

担当者の連絡先も聞いておく

 

そして自宅へ帰ったら、

Amazonで類似商品がどれくらい売れているのか?

などをリサーチしてください。

 

こういった商品は本当に売れるのか、

利益が出るのかは未知数です。

 

仕入れをしても売れなければ

全く意味がありません。

 

なので、AmazonOEM販売をする時のように

徹底的なリサーチが不可欠です。

 

リサーチの結果、利益が出ると確信できたら、

担当者へ連絡して交渉を進めてください。

 

 

個人で国内メーカーと仕入れ交渉する前に考えておくべきこと、交渉時の重要点

個人で国内メーカーと仕入れ交渉する前に考えておくべきこと、交渉時の重要点-min

 

メーカーと仕入れ交渉をする前は

事前準備が必要です。

 

まず、交渉前にあなたが考えておくべきことは

次の3つです。

 

  • メーカーがあなたに卸すメリットはなにか?
  • 仕入れ数量と単価
  • 支払い方法

 

そして、以下のような注意点があることも

事前に知っておいてください。

 

  • 交渉後、すぐにOKを出すメーカーは要注意
  • 最初から交渉に成功することはまずあり得ない、改善→実施が重要

 

 

交渉前に考えておくこと①メーカーがあなたに卸すメリットはなにか?

 

最初の交渉時、特に重要なのが

なぜ、メーカーがあなたに卸す必要があるのか?

そのメリットを伝えることです。

 

メーカーが卸販売をする最終目的は、

たくさん売ってもらって自社の利益を出すこと」です。

 

そのために、あなたはどんな提案が

できるでしょうか?

 

これまでのAmazonの販売実績を伝えて、

他のセラーよりもたくさん売れると伝える。

 

Google広告やFacebook広告など、

外部広告を利用することでAmazon以外からも

ユーザーを商品ページへ誘導し、

購入してもらうことができると伝える。

 

TwitterやInstagram、YouTube、TikTok経由などで

アクセス、購入数を増やすことができると伝える。

 

アピール方法は人によって様々です。

 

基本的にメーカーは商品作りが主なので、

マーケティングまで手が回っていないことが多いです。

 

そこを補うような形で、あなたができること、

そしてそのメーカーのメリットになることを

提案してみましょう

 

 

交渉前に考えておくこと②仕入れ数量と単価

 

仕入れ交渉時には、取引毎の

発注数量と仕入れ値

決めなければいけません。

 

  • 思っていた以上に発注数量が多い
  • 仕入れ値が高い・・・

 

こういった場合はすぐに諦めるのではなく、

数量を下げてもらえないか、仕入れ値を

下げてもらえないか交渉することが重要です。

※もちろん掲示額の50%オフなど非常識な交渉はNG

 

相手の言うままに仕入れをすると、

過剰在庫になってしまう、利益が思った以上に出ない

という悲惨な結果になってしまう恐れがあります。

 

そうならないためにも、交渉前には

 

  • Amazonの1カ月の販売数量を確認し、どれだけ在庫があればいいのか?
  • どれくらいの仕入れ値なら想定通りの利益が出るのか?

 

こういったことを事前に確認しておきましょう。

 

ただし、最初から利益を求めすぎると、

なかなか交渉が成立しない場合もあります。

 

仕入れ数量や仕入れ値は何度か発注することで

再交渉できる可能性もあるので、その点も

併せて聞いておきましょう。

 

 

交渉前に考えておくこと③支払い方法

 

最初の発注時はこちらに信頼・実績がないので、

現金前払い」がほとんどだと思ってください。

 

ですが、現金前払いはキャッシュフローが悪くなるので、

何度か取引をしたら「掛け払い」でも対応してもらえるか

聞くようにしましょう。

 

 

交渉時の注意点①すぐに直仕入れOKの返事が出たら要注意

 

次に、交渉時の注意点です。

 

交渉の結果、すぐに直仕入れOKの返事がもらえた!

このパターンは注意しなければいけません。

 

なぜなら、そのメーカーはあなた以外の人が交渉しても

同じようにGoサインを出す可能性があるからです。

 

・・・すると、どうなるかわかりますよね。

 

そうです。

出品者が激増し、値下げ競争が勃発。

みんな利益が出なくなるわけです。

 

そんな悲惨な事態にならないためにも、

一つの指標として「すぐにOKの返事が来た場合」は

用心してください。

 

もし可能であればメーカー担当者の方に、

「Amazonで販売する出品者が増えすぎると

価格崩壊が起き、ブランドイメージの毀損になる恐れがある」

と伝えたほうがいいかもしれません。

 

 

交渉時の注意点②いきなり100発100中はムリ!徐々に改善、交渉の成功率を上げていく

 

メーカー仕入れの最大の壁は「交渉」であり、

個人の場合は断られることが圧倒的に多いです。

 

なので、最初は断られて当然くらいに

考えておきましょう。

すぐに諦めてはいけません。

 

しかし、同じことを繰り返していても

結果は同じです。

 

断られた場合はどこがいけなかったのかを考え、

次の交渉時にその部分を改善・実行してみる。

 

たとえば、メールで交渉の連絡をする場合は、

 

  • 件名の付け方
  • 本文の書き方、言い回し
  • 返信内容

 

などによって結果が変わってくることもあります。

 

交渉時はこうした部分を徐々に改善し、

成功率を上げていくようにしましょう。

 

 

まとめ

 

国内メーカー仕入れ・Amazon販売は、

 

  • 事前にまとまった資金を用意する必要がある
  • 仕入れ交渉をしなければいけない

 

という参入障壁がある分、メリットも多いです。

 

実際、複数のメーカーと契約すれば、

この手法だけでも安定した利益を

出せるようになります。

 

ただし、1点覚えておいてほしいのは、

あくまで他社の商品を売っていることに

変わりはない、という事実です。

 

そのメーカーの業績次第では、仕入れ値が上がったり

契約自体を打ち切られたりすることもあるでしょう。

 

今後、同じ商品を扱う競合が増えて、

稼ぎづらくなる可能性も十分考えられます。

 

こうした部分は、私たちの力だけでは

どうしようもないことがほとんどです。

 

他社の商品を売っている=他社依存している状態

であり、一定のリスクが潜んでいることは

覚えておかなければいけません。