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加藤です。

今年もあと2週間ですね!

 

 

さて先月のことなんですが

Amazonから、「カスタマーレビューポリシーの見直し」

のお知らせがあったの知ってますか?

 

 

知らなかった人は、

Amazonからのメールはしっかりと見ておかないとですね。

 

カスタマーレビューポリシーの見直しについてのお知らせ

 

2016/11/21

この度の方針変更に伴い、無料商品または割引商品と引き換えに投稿されたものなど、

何らかの見返りを基にしたカスタマーレビュー禁止されることになりましたので

お知らせします。

出品者様がカスタマーレビューの作成や投稿を監視すること、

またはレビューの有無やレビュー内容に応じて以後の特典を与えないなど、

出品者様が直接的または間接的にレビュアーに影響を与えたり、

与えることが可能な場合、レビュアーは見返りを受けているとみなされます。

 

以下の例は、見返りを受けることを基にしたカスタマーレビューとされ、

禁止されています。

・カスタマーレビューとの引き換えに、無料または割引商品、ギフト券、払い戻し、

  現金の支払い、その他報償を提供する。

・購入者がカスタマーレビューを投稿したかどうかに応じて、

以後の無料または割引商品やその他特典を提供する、または差し控える。

・レビュアーの会員継続条件がカスタマーレビューの投稿となっているレビューサービスを利用する。

・購入者のカスタマーレビューに基づいて、出品者が購入者を評価できるレビューサービスを利用する。

・購入者のAmazonで公開されているプロフィールが登録され、

  出品者が商品に関するカスタマーレビューを監視できるレビューサービスを利用する。

 

購入者のカスタマーレビューに対して見返りを与えることは、

Amazonの方針に違反します。

以下の行為は通常、上記の方針に従うことを条件に認められます。

Amazonのすべての購入者が利用できる割引(数量限定タイムセールなど)

の提供は可能です。

展示会や会議などの会場で、

受取人がレビューを投稿したことを監視できない場合や、

カスタマーレビューの有無や内容に応じて特典を提供したり差し控えることができない場合は、

無料の商品を提供することができます。

 

以上の変更は、本以外の商品カテゴリーにのみ適用されます。

本のレビュー(レビュー用のコピーの事前提供)に関しては、引き続き従来と同じ方針です。

 

先に結論から言っておくと、 この通知により

 

「セラーが特定のレビュアーさんに

サンプル品を割引(実質、無償含む)で提供して

商品レビューを書いてもらう」

 

という、レビュー数を爆発的に増やすノウハウが

厳格に禁止になってしまいました。

 

 

 

実は米Amazonではすでに、数ヶ月前には同様の

カスタマーレビューポリシー変更があったんですよ。

 

 

ただ、日本への反映はもう少し先だと思ってたので

意外でした。

 

アメリカAmazonで規約変更→ 日本Amazonでも変更

という流れは基本でしたが、

今後はその期間が段々と短縮化されるんでしょうね。

 

 

 

で、これまで日本Amazonでも、

「商品レビューを書いてくれたら、商品を無料であげるよ」

というあからさまな行為はNGだったんです。

 

 

ただ、先に商品提供をして書いてもらえば

規約的にはギリギリ? OKでした。

 

商品提供と引き換えであることは

変わりなかったんですけどね 笑

 

たまに、レビュー内に「サンプルレビューです。」

という内容見たことないですか? あれです。

 

 

そのグレーゾーンを利用して

 

「Amazonトップレビュアーや購入者に対して

無償または割引して商品を提供したうえで

レビューを書いてもらう」

 

というノウハウがありました。

 

(今後はもう使えないので、あしからず)

 

 

これは強力でした。

なにせ、数日間で一気にレビュー数が増えますから・・・

 

 

中国人パワーセラーたちが商品登録後、

スタートダッシュを切るために

やりすぎなほどガンガンやっていた手法です。

 

ブレーキ無いですからね彼らは。

 

ただ、最近はあまりにも多数の商品で乱用していたせいか

Amazonも早めに腰を上げたのか。

 

 

今までグレーゾーンだった部分も、明確にNG!

という決定に踏み切ったというわけです。

 

まぁ、加藤もやっていたので

今回の明確化は痛いです ^^;

 

 

 

今までこのノウハウをやっていた人だけが

逃げ切りで得したことになります。

 

ただ、やっていなかったとしても

今さらどうこう言っても始まりません。

 

 

この無償・割引提供を受けた商品レビューは禁止されたので

今後は、地道にレビューを書いてもらうように

依頼、フォローしていかないとなりません。

 

誰から書いてもらうか? もちろんわかりますよね。

 

 

これからできる枠内で、何をやっていくか。

どこまで突き詰められるか。

 

 

その練度を上げていくことを

いつも頭の中心に置いときましょう。